チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

新しい喫茶店7日目

朝起きた時に思うのが、今日もお気に入りの喫茶店は休みなのかと言う淋しさと、
一方では新しい喫茶店に行けると言う嬉しさが背反して有る。
いや、新しい喫茶店もいいところは有るのだ。
テーブルの高さが全て学習机と同じ高さで文字が書き易い。
お気に入りの喫茶店は高いテーブルの椅子はクッションが無い木の椅子。
低いテーブルの席は本を持って読むのは問題無いが、
文字を書く時は応接セットなので若干前かがみになる。
席によってはかがむと足の裏が痛くなる椅子も有る。
唯、自分のスマホからBGMを鳴らす事は出来る。
まあ、これも後4日と思いきや、まだまだ分からない。
再延長も有り得る。
何しろお嬢さん経営の店だから。
それはそうと、バンコクには親に会いに行くと言って居たらしい。
友人がそう聞いたと。
それならベンツに乗って来たあの禿頭と口煩いおばさんは一体誰なのか。
まさかバンコクから工事の指図には来ないだろう。
まあ、タイ人の事だから、親に会いに行くと言って遊びに行くとは言わないかも知れない。
いや、タイ人だから、そんな事に気を使うはずも無いし…。
まあ、タイ語の分からない日本人に難しい説明もしたく無いだろう。
若しかして雇われ店長か?
いやいや、それにしては商売気が無さ過ぎる。


ところで新しい喫茶店の前に隣のコンビニの配送車が止まった。
見て居ると荷台に一杯積んで在った荷物を全部下ろしてコンビニに持って行った。
物凄い量だ。
若しかしたら1日分かも知れない。
1日でこれだけの量が売れるのだ。
お気に入りの喫茶店は1日に10杯のコーヒーも売れ無いだろう。
そして、新しい喫茶店なら50杯は売れてるかも知れない。
それに菓子類も同数位売れてるだろう。
近所の店の少なさを改めて実感した。
いつかは店を閉じるだろう。
新しい店に乗り換えようかと言う想いが一瞬頭をよぎった。
いずれ無くなるなら早い方がいいと思ったからだ。
でも、余りにも流行り過ぎて、人がペチャクチャ喋るのが喧しい。
やっぱり潰れるまで近所の店にして置こう。



そうそう、ワッフルを運んでくれた時に、私のテーブルを見て、「何をして居るの」と訊いて来た。
「タイ語の勉強」と言うと、更に近づいて、「誰かに教えて貰って居るの?」と訊いて来たので、教科書を見せた。
するともう1人の店員も寄って来て、ノートに書いた文字を見て「わー、綺麗!」と。
興味津々の様だった。


余談だが、
1人の店員が4時半に帰宅の為に出て行ったが、偶々私もキリが良かったので支払いに行くと、
レジの操作が何故か無茶苦茶遅かった。(たかがコーヒー一杯とワッフル一つの計算に)
まるで私が先に出て行った店員の後を追えない様にして居るかの様だった。
考え過ぎか。
先に出て行った店員は、店の前に停めて在ったバイクの所で暫く立ち止まって居たが、
私が出て行った時にはもう姿は無かった。


ガラスを磨いて居るところ(一部しか磨いて居ない。しかも、もう1人は遊んで居る)

パプリカ詰めハンバーグ