チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

うな丼と牛丼

昨日はポタリングをした。
適度な曇り空で快適だった。
農道を走って居ると稲の匂いがして来た。
以前、妻はこれは農薬の匂いだと言って居たが、
私には子供の頃田舎で嗅いだ稲の匂いに思えるが、
昔の事なのでよくは分からない。
唯、これが本当に農薬の匂いなら悲しい事だ。
時折、藁を焼いてる匂いもして来る。
広い田園の中にポツンと新しい住宅地が出来て居る。
タイ人も結構田園が好きなのか、土地が安いからなのか、
何れにせよ、田んぼが嫌いな人では無いだろう。



さて、夜はうな丼が食べたいと言ったら5分と経たずに「出来た」と言って来た。
余りに早いのでうな重の間違いでは無いかと思ったが、
テーブルにはうな丼が置かれて居た。



さて、今日はガソリンスタンド併設の喫茶店に行って来た。
昨日、店の外から覗くと、柔らかそうな椅子が置いて在ったのだ。
以前、お気に入りの喫茶店が閉鎖中、此処の喫茶店でコーヒーの持ち帰りをして居たのだ。
中に入るとサッカーの服を着た若い2人連れの客が座って居た。
席は思った通り柔らかだった。
コーヒーを頼むと、店員が「何処に行って来たのですか」と言うのでビックリした。
タイ語での常套句なのだが、まさかそんな言葉を掛けられるとは思って無かったので、
とっさに「家は近くだ」と答えた。
後から考えると「何処どこに行って来た」とか答えれば良かったのだ。
しかし、真っ直ぐ喫茶店に来たので余計に答えに詰まってしまった。
それにしても愛想の良い店員だ。
いや、商売気の有る店員だ。
いつもの喫茶店とはかなり違う。
お気に入りの喫茶店が閉店中は此処に来る事にしよう。



家に帰ると隣県のパヤオから妻の友人一家が来た。
今日、妻の友人が来ると言うので、それならこぶみかんを頼んでくれと言ったら、
袋一杯持って来てくれた。
ゆずの香りがするので、風呂に入れようと思ったのだ。
正にゆず風呂と言う訳だ。



そして、晩飯は牛丼。
余りにも肉が多いので、途中で何度もギブアップしそうになったが、
紅ショウガを足して何とか食べ切った。
妻は私の腹加減が分かってるのだろうか。
70の私でも大食いチャンピオンに出れそうな分量だ。
勿論、シニア別クラスが有ればだが。