チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

茶飲み友達

今日は2回風呂に入った。
1回目は喫茶店に行く前。
2回目は喫茶店から帰ってから。
雨は降って無いが何故か体がベトベトして居た。


天気のせいか朝飯を喰って朝寝をした後も、何か気だるくて中々起き上がれ無かった。
それで喫茶店に行ったのは1時半になって居た。
今日はやけに若い客が多く、入れ替わり立ち替わり若者の客で活気が在った。
最初、客が居ない時、いつもパイが置いて在る所を見たら、パイが無かったので、
「あれっ、無いの?」と言ったら、
店長は笑って「有りません」と答えた。
それで、ケーキでも見てみようかと思ってカウンターの中をふと覗き込むと、
小さなプリンの様な物が置いて在った。
これが欲しいと言うと、運んで来てくれた。
後で考えて見ると、プラスチックの小さなスプーンがプリンの上に置いて在るので、
これは売り物では無く、自分達で食べるつもりの物だったんだと思った。
今、考えても、トレーも無しに持って来たので、明らかに売り物では無い。
歳のせいと言うよりも、私はそう言うところに非常に気が回らない。
よくよく考えるまで、それが分からなかった。
さて、暫く経っていつもの友達がやって来た。
4人で閉店近くまで喋った。
よく考えると、以前思って居た茶飲み友達が出来て居る状態だ。
遠い異国の地で、気の置けない友人など出来るはずも無い。
ましてや親友など。
絶対数が少ないのだ。
日本でさえ親友は出来なかった。
でもせめて茶飲み友達ぐらいは欲しいなと思って居た。
今が一番幸せなのかも。