チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

妻が帰って来た

妻から電話が有った。
「外に出た!」
「エ
!」「火曜じゃ無いの?」
「今日は火曜よっ!」
「エ
!今日は月曜かと思ってた」
火曜の2時半に空港に着くと言うメールが来て居たのだ。
最初の会話は笑いで始まった。
「じゃあ直ぐ行きます」
「急がなくていいから」
急いで空港に向かった。
暑いのに外で待って居た。
「ふーっ。バンコクはメチャ暑い」「40度も有った」
重そうなカバンを車に放り込んでそう言った。
「遠くに居なくて良かったネ」
「いや、マクロに行こうと思ってたんだよ」
「そしたら返って空港が近くて良かったネ」
暫くそんな会話が続いて、お姉さんの事は何も話さなかった。
そして、「貴方がくれたお金、何も使って無い」
「お布施とか何とかで余った」と、まず金の話。
余り金は掛かって無いと。
お寺に少し払っただけだと。
2万バーツ(約7万円)渡して置いた。
家に帰って「これお姉さんの骨」と言って、
何か白く包んだ物を見せた。
後で彼女のFACE BOOKで分かったが、
金の塔の様な物が仏壇に供えて在った。
多分あれだろう。


愛犬が彼女に飛び付いて甘えた。
私はそんな事はしない。