チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

タイで暮らすと言う事

大きな治療費や療養費が必要になれば、
日本の社会福祉制度に頼らなければ、負担が大きい。
或いは、年老いたら日本で終末を迎えたい。
年老いて日本に戻られる方の事情は様々だろう。
若し私が90になって日本に帰ったとしたら、
日本の景色は心地良いかも知れない。
唯、妻がそこで何か大きな問題、
例えば事故とか遭遇すれば、
私は大きな後悔をする事になるだろう。
タイに居ても事故に遭遇する可能性は有る。
でもその時は後悔しないだろう。
それが運命と諦めるだろう。
でも日本に帰ってそう言う事態になれば、
運命だからと諦められない。
まさしく私が選んだ道だからだ。
そして、日本に帰れば妻は幸福だろうか。
仮に妻が同意してくれたとしても、
私が亡くなった後、
タイに戻って幸福な人生が歩めるだろうか。
その時には友達は居ない。
だから私はこのままタイに居よう。
妻の幸せが、何よりも私の幸せのはずだ。


色ご飯の作成。2019.12.2