チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

午前6時のポタリング

朝、お手伝いさんが外灯を消して回る音で目が覚めた。
外を見るとまだ薄暗かった。
ベランダに出て見ると、清々しい空気だったので、
急にポタリングする事を思い立ち、
急いで服を着替えた。
お手伝いさんが、何処に行くのと言う顔で見送った。
外に出るとやはり清々しかった。
農道に出ると妻の実家の懐かしい空気の匂いがした。
大通りに出て走ると、
羽織って来たのが薄いジャンパーだったので、しまったと思ったが、
引き返すのは面倒なので、そのまま走った。
この時間は流石に風が冷たい。
そしてまた、農道に入ると少し暖かくなって、
今度は日本の田舎の空気の匂いを思い出した。
タイに来て、朝6時にポタリングをした事は無い。
家に帰ると、いつもの朝食が待って居た。