チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

いよいよ母音

さて、いよいよ後残すは母音だけとなったが、師は、その前に、復習の意味で、次の文を書く様に言われた。
ขาไปจะไปกับคุณยามาดะค่ะ/ครับ
文の意味は、「歩いて行くなら、山田さんと一緒に行きます。」
お分かりの様に、タイの文章には英語の様に単語と単語の間に切れ目が無く、大変読み辛いものです。
でも、もし、日本語も全て平仮名で書いて有れば、大変読み辛いですネ。
唯、せめて、句点が有ればなあとは思います。
単語で区切ると次の様になります。
ขา/ไป/จะ/ไป/กับ/คุณ/ยามาดะ/ค่ะ//ครับ
足/行く/…だろう/行く/さん/山田/です
ですのค่ะは女言葉。ครับは男言葉。
そうです。タイ語の丁寧語である「です」には、女言葉と男言葉が有ります。
文法は英語と同じ順で、主語+述語+目的語です。
同様に、ขากลับจะกลับคนเดียวค่ะ/ครับ
意味は、「歩いて帰るなら、独りで帰ります。」
ขา/กลับ/จะ/กลับ/คน/เดียว/ค่ะ//ครับ
足/帰る/…だろう/帰る/人/一つ/です(女言葉・男言葉)
それでは、次に母音です。

単母音は兎も角、二重母音や複合母音は、頭がこんがらがって来ますネ。
注意したいのは、語末で使う場合と語中で使う場合が、微妙に異なって来ると言う点です。
此のこんがらがる様な二重母音や複合母音は、それこそ、丸暗記するしか無いと思って居ます。
私は現在、此処で足踏み状態です。
さあ、それでは、此の母音を制覇して、いざ、タイ語の大海に乗り出して行きましょう。
おっと、此処でもう一つ難問が…。
実はタイには、「花文字」がやたらと多いのです。

街中の看板には、こう言う文字が溢れ返っています。
どちらが上なのか下なのか?
今まで習った文字とは随分違うでは無いか!
しかも英語のSやNやHに似て居るので混乱します。
おまけにUやWまで…。
むしろ全て英語読み出来そうな…。
でもタイ人は平気で読んで居るので、慣れれば読める様になると、僅かな希望を抱いて、頑張って下さい。


殆ど、自分に向けた言葉です。