チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

腹八分目、医者要らず

お手伝いさんの弟が夜の12時頃やって来て、
夜中の4時頃まで二人でペチャクチャ喋って居たので、
8時半になっても起きて来ない。
仕方が無いので妻に朝食を頼んだ。
するとやはり一工夫も二工夫もして在った。
(ちょっと褒め過ぎか)
単にパンを切って在っただけだが…。
そして、パンもノンオイルフライヤーで温める。
私は電子レンジの方が中まで温かくなるのでいいと言ったのだが、
「温度を低くして長時間やれば、中まで温かくなる!」
「お手伝いさんは何も知らない!」
(つまり、私も馬鹿だと言われて居る)



それはそうと、前日買ったクッション枕はバスタブに上手く使えた。
何と言っても、早く乾くのがいい。
強いて言えば、もう少しバスタブの角度にフィットしてればと思うのだが、
どうせ市販の物を買っても、同じ事だろう。
バスタブによって角度は違うのだから。
兎に角、無駄金にならずに済んで良かった。
12時半になっても、まだ腹が減らなかったので、
1時間程ポタリングに出掛けて、
いつものラーメン屋に寄ると売り切れ。
うどんは山ほど残ってるのに…。
一体どう言う商売をして居るのだろう。
妻に聞くと、蕎麦は日が経つと味が落ちるそうな。
でも家でいつも追加してる麺は、冷蔵庫に入れて何日も経って居るが…。
ラーメン屋には冷蔵庫が無いのだろうか。
仕方が無いので冷奴を喰った。



暫くしてから、お手伝いさんがほうれん草のおしたしを持って来た。
豆腐を醤油に浸け過ぎて辛かったので、
おしたしを全部食べてしまった。



最後に残ったビールの仕上げにアーモンドを食べる頃には腹ポンポン。
いくらアーモンドが体にいいからと言っても、
腹八分目、医者要らずとはほど遠い。



そうこうして居ると、
妻が焼きパンを作ってくれた。
中身はカレーが入って居る。
「脂濃く無いでしょう!」
「脂濃い…」と言う私のブログを読んだのだろう。




そして、夜は鯖寿司。
今度は10分だけ浸けて、酢飯をもう少し酸っぱくしてくれと頼んだ。
これが大当たり。
益々鯖寿司が止められない。
そう思って、すし酢を2リットル買って置いたのだ。



8個を食べて腹ポンポンになったのだが、
妻の食べ残しの巻き寿司を見ると、
つい手が伸びてしまった。
ツナマヨならぬ鮭マヨだ。
もう限界かと思いきや、
人間の性とは恐ろしいもの。

腹が痛くなったら病院行きも已む無しと覚悟を決めて、
更にもう1個手が伸びた。
もうここまで来たら破れかぶれ。
1個残すのは冥加が悪いと母の声が天から聞こえ、
遂に最後の1個まで喰ってしまった。
でも考えたら、日本で回る寿しを10皿以上食べた事が有る。
つまり20個以上だ。
人間の胃袋は環境によって変わる。