チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

日本の古物商


以前チェンライで唯一のボーリング場だった所が、
日本の古物売り場になって居た。
入って見ると、広いボーリングレーンのスペースに、
雑然と古物が置かれて居た。
一応、衣類、雑貨、陶磁器毎に並べられて居たが、
値札は無く、
衣類は一着50バーツ(約175円)。
食器は1キロ150バーツ(約525円)。
雑貨は1個20バーツ(約70円)。
(偶々選んだ物が20バーツだったのかも知れない)
レジの人は責任者に値段を聞いて居た。
他に小さな兜が有ったので聞いて見ると、
何と1,800バーツ(約6,300円)。
これもレジの人が責任者に値段を聞いたので、
責任者は全ての商品の値段が頭に入って居る様だ。
結局、軽い漆器製品(実はプラスチック製)や檜枡と灰皿、それにクッション枕を買って、
300バーツ(約1, 050円)だった。
他に日本の修学旅行で買った時と同じ、秋吉台の石灰岩で出来た小さな置物が有ったが、
100バーツ(約350円)と言われて、買わなかった。
今は無くしてしまったので、とても懐かしかったのだが…。
家に帰ってから、やっぱり弁当箱の様な食器が欲しくなったので、また買いに行った。
この蓋の裏にも「寿し政」と書かれて居た。
廃業時に多分タダ同然で仕入れたのだろう。
他の物も全て引越し時とかの処分物だろう。
恐らくコンテナでタイに運んだのだろうと思う。
だから1キロ幾らの叩き売りなんだ。
2回目に行った時は、重い陶器につい手を出してしまった。
と言っても、小さな箸置きとレンゲ置きなのだが…。
それよりプラスチック製の弁当箱が結構重かったのかも知れない。
全部で450バーツ(約1,575円)も掛かってしまった。
クッション枕は、バスタブ用枕として使うつもり。
果たして上手く行くかどうか…。
私はこう言う物が大好きなので、
また行って無駄使いをしそうな予感が…。