チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

リハビリ生活30日目

昨日は前日の雨のせいで朝から涼しかった。
ポタリングに出掛けようとすると、妻から「また雨に降られるわよ!」とからかわれた。
私はいつもポタリングをする際、自然溢れる所を走り回って、
こんな所に住んで見たいと思いながら見て回るのが好きだ。
そんな時はいつも、若し日本に住んで居たらどうだろうと言う事を考えてしまう。
日本はコンクリート・ジャングルのイメージが強い。
日本にも自然溢れる所は有るはずなのに、
どうしてもそう言うイメージが浮かんでしまう。
そしてGOOGLE MAPで京都の地図を見て、
市内で自然に囲まれた家を探し出し、
こんな家に住みたいと羨ましげに眺める。
こんな家に住んで居たら、今頃タイには来て無かったろうと妄想をする。
なんと言っても日本は便利だ。
タイは自然溢れると言っても、日本の便利さには敵わない。
そして、ふと姉が以前住んで居た所を見ると、
嵐電や京都市地下鉄駅のすぐ傍で、
こんな便利な所なら少々暑くても構わないのになあなんて妄想もしてしまう。
姉一家は大分県の山奥に引越してしまった。
人間の人生は分からないものだ。
私もこうしてタイに居る。
タイの溢れる自然に囲まれながらも、
日本の便利さをつい懐かしく思い出してしまうのだ。
たとえ歩いて5分の所にスーパーとデパートが有ったとしても…。