チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

リハビリ生活11日目


バイクでポタリングに出掛けようと、表に走り出すと、
雨がポツリと顔に当たった。
何だ。折角バイクで出掛けようと思ったのにと、慌てて返ったが、
このまま、また部屋に戻って服を着替える気はしなかったので、
そのまま車で出掛ける事にした。
外に走り出すと、さっきまでの雨雲がいつの間にか晴れ間が広がり、
もう雨は降らない様な天気になって居たが、
またぞろ引き返してバイクに乗り換える気はしなかったので、
そのまま車でドライブに向かった。
宛てもなく、裏のバイパスまで来ると、
バイクでは中々行けない遠い所に行く事を思い付いた。


随分遠い所まで来ると、
今度はどちらが家の方向か分からなくなって来たが、
チェンライの標識が有ったので、それを信用して進んだ。
すると何故か方向が逆の様な気がして、
やがて道も細くなったが、
途中で引き返すのも馬鹿らしかったので、そのまま進んだ。
すると、こんなど田舎にも村が有るんだと言う様な所に集落が有った。
とても辺鄙な所でも結構家は続いて居るなと感心しながらも、
やがて家一軒も無い所に進んで行く。
もうダメかと思った時、
新しい工事中のバイパス?に当たった。
無理やり車を乗り上げてバイパスに入ると、
凄い道路が出来て居た。
まだ開通して無いのに、車がビュンビュン飛ばして居る。
タクシーも走って居る。
これで家路につけると安心した。
途中また雨に会い、やっぱり車で来て良かったと思った。
それにしても、家一軒も無い広大な所に縦横無尽に道が出来て居る。
これは中国とチェンライ市内を繋ぐ例の道だと思ったが、
それにしても、あっちこっちに道が走って居る。
流石タイは道だけは金を掛けると感心した。
やがて見慣れた交叉点に出て、
安堵の気持ちで家に向かった。



薬草に足を浸けて居るので、
以前から左足の爪は薬草色に変色して居たが、
手の爪まで変色して居るのに驚いた。
右足の爪はまだ変色して居ない。
きっと遠いからだろう。


ゴーヤ・チャンプルと豚足


カレーうどん