チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

帯状疱疹後神経痛45日目

昨日は鍼医院には行かずに皮膚科の診療所に行って来た。
在住の方の話では、その診療所で鍼医院を教えて貰ったと言う事だった。
私もその診療所に行ってから鍼医院に行こうと思ってたが、
行ったら休みだったので、その足で鍼医院に行き、
今までその診療所には行きそびれて居たのだ。
唯、これからは鍼は1日置きにしようと思ったので、
昨日はその代わりにその診療所に行って見たのだ。
すると、其処の若い医師はスマホを使って日本語で説明してくれた。
そして、薬草を溶かした様な液体を足に塗り、どうだと訊いて来た。
そんなに直ぐ効くはずは無いので、暫く待ってくれと言った。
それで2-3分経っただろうか。
何やらヒンヤリするので、微かに痛みが軽くなった様な気がした。
これは若しかしたら効くかも知れないと思い、
医者の説明を熱心に聞いた。
と言うより、医者が一生懸命説明しようとした。
スマホの翻訳機能は100%では無いので、少し分かり辛かったが、
概ね理解出来た。
要するに、塗り薬を処方するので、家で塗りなさいと言う事だった。
医院で出されたのは、クリーム薬と石鹸薬の二つ。
他に町の漢方薬局で或る薬草を買いなさいと言う事だった。
1キロ単位で買えば安くなると言われた。
石鹸薬は付けた後10分間ほど待って洗い流しなさいと。
診察費と併せて600バーツ(約2,100円)。
薬局で買った薬草は1キロで200バーツ(約700円)。
そして、家に帰って付けて見ると、診療所で初めて塗って貰った時と少し印象は違った。
診療所では冷たい薬草の液体を初めて塗られて、何だか効いた様な気がしたのだが、
それは冷却効果を勘違いしたのかも知れない。
そして、風呂は最初は構わないと言って居たが、
風呂の後に足が痛くなったと私が言うと、余り熱い湯はいけないと言った。
要するに、温めるよりは冷やす方が良いと言う鍼師と同じ意見の様だ。
まあ、鍼よりも何か効果が有りそうな予感がする。
暫く様子を見てみよう。
そうそう、ネットで調べて見ると、
医院で貰ったクリーム薬も石鹸薬も、薬局で買った薬草も全て同じセンシンレンと言う

成分で、感染症やいくつかの疾患治療として伝統的に使われて居る。


ちなみに、この若い医者は、昨日東京から帰って来たと言って、帰り際に「ありがとう」と言った。


皮膚科の診療所