チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

今日の出来事

 今朝10時のベランダの温度計は20度を指していたが、もう暖房が欲しい位の気温だった。タイには石油ストーブなどは無いので、昨年は大きな鍋に湯を沸かして暖を取った。でも20度で暖房は早過ぎる。日本で暖房を始めるのは確か10度からだったと思う。もうタイに10年近く住んで居ると、随分肌が弱くなっているのか。いや年のせいか。暖かいタイに住んでいることの幸せを感じる。去年の我が家の記録を見ると、一番寒い時で16度。一昨年は12度となっている。そんな時は起きてすぐ湯を沸かし、昼前に火を止める。今日も11時頃には曇っていたが何となく寒さが和らいで庭をぼーっと眺めていた。
 今日の大きな出来事は、HDMIコードをパソコンからテレビに繋いでいるが、それが急に見えなくなったことだ。いつもパソコンはテレビの大きな画面で見ているので、それが出来なくなると大変困る。慌ててあっちこっち触って見たが、全然直らない。どうにもしようがなくなったので、普段余り会っていないパソコンの詳しい在住の日本人に電話した。そしたら何と日本に帰っているとのこと。「電話代が高くつくから切りますよ。」と言うので慌てて切った。さあ困ったと思い、仕方が無いから、近所のパソコン修理屋に妻の同行を求めた。行って見るとコードが悪いらしい。近くのパソコン部品店で上等のコードを買って、再度修理屋で試して貰うと点かない。そこで修理屋のものと交換してくれと言ったら交換してくれた。優しい人だ。写らないコードと交換してどうするのだろう。でもそんなことは私は知らない。専門家だから何とかするのだろう。万一の返品の時のために領収書は渡して置いた。高いコードは400バーツ弱。チップに100バーツ渡して、計約1500円掛かった。ついでにパソコンの熱を冷ます大型内臓ファンも修理が可能かと訊いたら可能だと言うので、部品の注文を頼んで置いた。この店なら信頼出来そうだ。以前パソコンを購入したデパートで聞いた時は「部品が無いので修理出来ない」と門前払いだった。念願だった大型ファンの修理が可能だと言われたので、今日は何だか嬉しい日となった。唯、滅多に無い大型ファンなので、バンコクに有るかどうかは後のお楽しみ…。