チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

―行って良かった公立病院―

別に劇的な変化かが有った訳では無い。
医者も若造で偉そうにして居て、
こんな医者がと思ったが、
何しろ患者が多い。
ろくに見もしないで、
この病気の事はよく知って居ると言う態度で、
後で妻から聞いた話だが、
患者が喋るのを煩がる医者だと。
まあ、タイの医者は総じてそうだがとも言って居た。
それで肝心の治療だが、
開口一番、何カ月?と聞いて来た。
看護婦には予め帯状疱疹と言ってある。
結構この病気の患者を多く診て来たのだろう。
余り詳しく聞きもせず、
糖尿だから長引きますよ、と。
18日後の23日(火)に来て下さい、と。
今までの薬は飲んでも効きませんから、飲み薬を出して置きます、と。
アシクロビルは、残ってる分だけ飲んで下さい、と。
持って行った箱をチラッと見ただけで、
何gの錠剤が何錠入りで、後どれ位残って居るかを聞きもせず…。
塗り薬と点滴を訊いたら、有りません、と。
結局貰った薬は3種類。
強い痛み止めの薬と弱い痛み止めの薬、そして、痺れ用の薬。
痺れ用の薬と言うのは、今まで無かった。
「今までの薬は効きません」と言うのも心強い響きに聞こえる。
まあ、診察は極めて尊大だったが、
今度の薬は間違い無く帯状疱疹後神経痛の薬だろう。
そして、詳しく訊く隙も見せない医者だったので、訊けなかったのだが、
やり取りから察するに、既に帯状疱疹後神経痛に移って居る事は間違い無いだろう。
兎に角、期間は不透明だが、
治療の方向は正せたので良かった。
後は辛抱強く待つだけだ。
多少後遺症が残っても、止むを得ないと思って居る。


家に帰ってネットで見たら、
① トラマールOD錠50mg 非オピオイド鎮痛剤で治療困難ながん疼痛
② カルバマゼピン錠200mg 三叉神経痛
③ アミトリプチリン塩酸塩錠10mg 末梢性神経障害性疼痛
となって居た。
強い痛み止めの薬と言うのは、ちょっと恐ろしい気もする。
これだけ6時間おきに飲むとなって居る。
他は朝夕2回。

薬代込みで病院代は190バーツ(約670円)。