闘病生活22日目
時々ピリッとかビリッとかは有るのだけど
常時のピリピリ感は少くなくなって来たように思う。
そして、痛みがムズ痒いと言うか、こそばゆいと言うか、
そう言う風に感じる時も有る。
これは治る方向の前兆ではないかと思える。
唯、足の裏や指先は相変わらず痛いので、歩く時は苦痛だが、
それも時間によって、軽い時とキツイ時が有り、
妻にそう言うと、「神経だからね。」と、サッと答える。
そんな時は凄いと思って、そんなもんかと思ってしまう。
それが正しかろうが、間違って居ようが、サッと答えるから、よく知ってるんだなあと思ってしまう。
ところで、患ってからかなり長い期間経って居るから、
帯状疱疹自体はもう治って居て、
帯状疱疹後神経痛なのではないのかと思ったりする。
若しそうなら、こんな痛みが未来永劫続くなら、とてもじゃ無いが、やってられない。
外出は出来ないし、第一こんな痛みなら、家の中でも手押し車で歩いていなければならない。
まさかそんな事は無いだろうとは思うが、一抹の不安は有る。
と言うのも、おできの出来て居る所は、とっくの昔にかさぶたと言うか、
黒くなって居るからだ。
こんな時は、日本に住んで居たらなあと思う。
日本に住んで居たら、近所の診療所に直ぐ行って訊く事が出来るのだが、
タイでは痒いところに手が届くようには医者に簡単に訊けない。
微妙に言葉のニュアンスが互いに伝わらないからだ。
まあ、それはタイに住んで居る以上仕方が無い事では有る。
いや、隣県のチェンマイなら、ボランティアの日本人通訳が、病院に常駐されて居るのだが、
まさか帯状疱疹でチェンマイの病院に掛かる訳には行かない。
これがチェンライに住んで居る最大のデメリットだ。
まあ、少しオーバーだが、そんな事も考えてしまう。
まあ、これも、後2-3日して、痛みが激減すれば分かる事。
まあ、2-3日が無理としても、近い内に、そう言う日がくればと、
そんな希望を抱いて暮らして居る。
話が長くなって恐縮だが、実は、昨日、日本の友人にFACEBOOKで電話をした。
FACEBOOKなので、音声は少し聞き取り難いのだが、
何と言っても無料通話なので有難い。
それで、話の内容はそんなに大した事では無いのだが、
FACEBOOK電話なので、大きい声で話さなければ聞こえ難いので、
一生懸命大きい声で喋った。
それもかなりの時間。
それで最後は喉がカラカラになったので、電話を切った。
そして、後で思ったのだが、
これが結構気分転換になるし、
その間は痛みも忘れて居るし、
何より、腹が減る。
運動不足解消の良いツールだ。
相手も長電話は苦にならないと言ってるので、
これからは、この手を使わせて貰おうと思う。
実は長電話は私は嫌いなタイプなのだが…。
こう言う時は構わない。
何て自分勝手な人間なんだろう。