チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

闘病生活22日目

時々ピリッとかビリッとかは有るのだけど
常時のピリピリ感は少くなくなって来たように思う。
そして、痛みがムズ痒いと言うか、こそばゆいと言うか、
そう言う風に感じる時も有る。
これは治る方向の前兆ではないかと思える。
唯、足の裏や指先は相変わらず痛いので、歩く時は苦痛だが、
それも時間によって、軽い時とキツイ時が有り、
妻にそう言うと、「神経だからね。」と、サッと答える。
そんな時は凄いと思って、そんなもんかと思ってしまう。
それが正しかろうが、間違って居ようが、サッと答えるから、よく知ってるんだなあと思ってしまう。
ところで、患ってからかなり長い期間経って居るから、
帯状疱疹自体はもう治って居て、
帯状疱疹後神経痛なのではないのかと思ったりする。
若しそうなら、こんな痛みが未来永劫続くなら、とてもじゃ無いが、やってられない。
外出は出来ないし、第一こんな痛みなら、家の中でも手押し車で歩いていなければならない。
まさかそんな事は無いだろうとは思うが、一抹の不安は有る。
と言うのも、おできの出来て居る所は、とっくの昔にかさぶたと言うか、
黒くなって居るからだ。
こんな時は、日本に住んで居たらなあと思う。
日本に住んで居たら、近所の診療所に直ぐ行って訊く事が出来るのだが、
タイでは痒いところに手が届くようには医者に簡単に訊けない。
微妙に言葉のニュアンスが互いに伝わらないからだ。
まあ、それはタイに住んで居る以上仕方が無い事では有る。
いや、隣県のチェンマイなら、ボランティアの日本人通訳が、病院に常駐されて居るのだが、
まさか帯状疱疹でチェンマイの病院に掛かる訳には行かない。
これがチェンライに住んで居る最大のデメリットだ。
まあ、少しオーバーだが、そんな事も考えてしまう。
まあ、これも、後2-3日して、痛みが激減すれば分かる事。
まあ、2-3日が無理としても、近い内に、そう言う日がくればと、
そんな希望を抱いて暮らして居る。


話が長くなって恐縮だが、実は、昨日、日本の友人にFACEBOOKで電話をした。
FACEBOOKなので、音声は少し聞き取り難いのだが、
何と言っても無料通話なので有難い。
それで、話の内容はそんなに大した事では無いのだが、
FACEBOOK電話なので、大きい声で話さなければ聞こえ難いので、
一生懸命大きい声で喋った。
それもかなりの時間。
それで最後は喉がカラカラになったので、電話を切った。
そして、後で思ったのだが、
これが結構気分転換になるし、
その間は痛みも忘れて居るし、
何より、腹が減る。
運動不足解消の良いツールだ。
相手も長電話は苦にならないと言ってるので、
これからは、この手を使わせて貰おうと思う。
実は長電話は私は嫌いなタイプなのだが…。
こう言う時は構わない。
何て自分勝手な人間なんだろう。