チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

お手伝いさんの病気

昨日、お手伝いさんが具合が悪くなったので、救急車で病院に。

夕食の支度をして貰おうと声を掛けたら、
しんどいと泣きそうな声で言うので、妻を呼んだ。
目眩がして起きられないと。
夕食の支度は妻にやって貰ったが、
その後、妻が様子を見に行くと、「病院に連れて行く」と。
「起きられ無いので、無料の救急車を呼ぶ」と。
そんな救急車が有るのか。
そう言えば以前、ボランティアの無料の救急車が有ると、妻から聞いた事が有る。
電話をしても中々繋がらない様子だったが、暫くして繋がった。
電話をしてから10分くらいしただろうか、
中々来ないので、「家が分からないのでは」と言ったら、
「この団地は分かったらしい」と。
それからまた10分くらいしただろうか、痺れを切らして、
妻が団地の入り口の方に向かうと、救急車が来た。
こちらに曲がらず、真っ直ぐ進むので、妻が懐中電灯で合図した。
私は何をして居たのか、気が付くと、4-5人の救急隊員、
と言っても子供のような年齢だ。
高校生くらいだろうか。
家の中に入って来たので、お手伝いさんの寝室を案内した。
少し妻と隊員が喋って、結局お手伝いさんは両脇から支えられながら、
歩いて救急車に乗り込んだ。
妻も同乗した。
1時間以上経っただろうか、二人は車で送って貰って帰って来た。
注射をして貰ったと。
飲み薬も貰ったが、原因ははっきりしないと。
一晩何事も無く、夜が明けた。
今度は頭が痛いと。
「ロキソニンを飲んで、暫く様子を見る」と。
「治ればもう病院には連れて行かない」と。
私は「更年期障害では」と言った。
ネットで見たが、どうもその症状に似て居る。
年齢的にもピッタリだ。
飲んで30分くらい経っただろうか。
妻と喋って居る。
痛みは少し和らいだようだ。
妻は「やっぱり更年期やわ」と言って居る。
そう言えば、前から時々頭が痛いだの、ふらつくだの言っては寝込んで居た。


窓から撮った救急車