チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで10年が経ちました。日々の暮らしを綴ります。

高野豆腐考

妻は大晦日に巻き寿司を作ってくれたのだが、
そこに入れるはずの高野豆腐が硬かった。
賞味期限は17年となって居た。
1年位平気だろうと思って居たが、
水で戻しても柔らかくならないと言う。
1時間位やったのかと言うと、
半日位浸けたが柔らかくならないと言う。
仕方が無いので、圧力鍋で炊いてくれと言った。


以前、人参などと一緒に炊いたので、
どうして他の物と一緒に炊いたのだと叱責した事が有る。
高野豆腐は高野豆腐だけで炊かないと、
他の物の味が移って、高野豆腐の味がしないのだと、母から教わって居た。
そう言う先入観が有るから、
ぶつぶつ言いながら食べた事が有る。
折角日本から買って来てくれたものが台無しだと憤慨した。
あれからもう2年も経ったのだろうか。
あれ以来、高野豆腐を炊いて貰うのを躊躇する様になったのだ。
あれからもう2年も高野豆腐を食って無かったのだろうか。


その怒りも今は収まって、巻き寿司に高野豆腐を入れて欲しくなった。
お手伝いさんは里帰りをして居るので、
私が土産物ケースの中から取り出して見ると、一番古いのが、
賞味期限が17年となって居た。
18年のも有った。
以前は麩と高野豆腐を友人に頼んで居たのだが、
その事が有ってから、高野豆腐は頼まなくなって居た。


それで圧力鍋で炊いて貰ったが、結果は同じだった。
硬いし、味も不味かったが、捨てるのは口惜しかった。
アフリカの飢饉で苦しむ子の事も思って頑張って食べた。
巻き寿司を喰い終わり、ビールの当てに食べたが、
もういいだろう。
四分の一位喰ったし、これで妻の料理の労にも報いた事になるだろう。
丁度ビールも飲み終わったし…。


人参と一緒に炊いた時の美味しさが思い出された。



巻き寿司の作成
具材。玉子、エビっ子、でんぶ、キュウリ、シイタケ、人参、ほうれん草、紅生姜。


昨日の昼食。雑煮。


昨日の夕食。巻き寿司。



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