チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

昨日もバンドゥー温泉

 昨日もバンドゥー温泉に行って来た。昨日、妻はピザを作り終えると、隣県のパヤオに行ってしまった。1-2週間に一度友人の仕事を手伝いに行く。何十メートルも井戸を掘る仕事で、個人経営で人出が足りないので、時々事務所の店番に行く。彼女も三人の出資者の内の一人とのこと。彼女は飛ばし屋なので、事故を起こさ無いかいつも心配だが、それ以上に、彼女が居ないと気が抜けてしまって、とても淋しい。淋しさを紛らわせる為に、女中さんと近くの温泉に行った。行って見ると、またまた安い方の温泉は一杯で、今度は私達に上の温泉に行けと言う。太鼓橋を越えて行くと、そっちはガラガラだった。他に客は居ないようだった。やっぱり水の詮から熱い湯しか出無いから、不人気になったんだろう。仕方なく水の詮をひねると、やっぱり熱い湯が出て来た。まあ、しょうがないが、これなら何とか入れるだろうと思って入って見た。湯船は隣の温泉の二倍はあるが、倍の速さで湯が上がって行く。つまり湯の噴出量が4倍と言うことだ。詮も一回り太いように見える。暫くすると湯に垢のようなものが浮いているのに気付いた。流行って無いので掃除の手を抜いているのかと思ったが、満杯にすれば表面から流れ出るだろうと思って一杯にした。排出口を越えたが中々表面の動きが鈍い。それ以上出し続けると脱衣の方に溢れるので、止む無く止めた。ところで、湯船の横の床には排水溝が無い。だからそこで洗うと水が溜まってしまう。でもシャワーは水しか出ないから頭も洗え無い。仕方が無いから湯のへりのブロックのような所に湯を流して見ると、下に吸い込んでいくようだったので、そこで湯船の湯で頭を洗うことにした。さっきの垢は何故か少なくなっていた。洗い終わって見ると、石鹸の泡が隣のコンクリ-トの上に広がっていた。しまったと思ったが後の祭り。管理人が怒るだろうな。「湯が溢れ出無いように!」と張り紙もしてある。まあ、管理人が点検に来る前にさっと逃げてしまおうと思った。しかし、何でこんな造りになっているんだ、と腹も立てながら湯に浸かって居た。まあ、ここはタイだからといつものように自分に言い聞かせた。


昨日の夕食 しめ鯖(腹が中々減らなかったので、夜の12時頃食べた)

今日の朝食 蛤の澄ましぶっ掛けご飯と茶碗蒸し