知人の家探し
在住の知人が引越ししたいので、我が家の団地に有る借家を見に来たと言って、
我が家に立ち寄った。
今住んでる所は下宿の様な所なので、色々不都合が有るとの事。
我が家の団地の借家は、8千バーツ(約2万6千円)でエアコンも四つ付いて居る
と言う話だったが、急に売りだけにすると言って来たそうな。
350万バーツ(約1,200万円)との事。
3LDKの平屋だ。
私は同じものを9年前に200万バーツで買ったのに。
随分吹っ掛けるものだ。
いや、相場がそれだけ上がって居ると言う事かも知れない。
看板は売りと貸しと書いてあったのに、急に話が変わるのは、タイではよくある話。
契約をするまで分からない。
勿論買うつもりは更々無いので、また探すと言う事になった。
それなら私が以前友人の為に探した事が有るので、手伝いましょうと言った。
まず近くの団地に見に行ったが物件が無かった。
次に3キロほど町から離れて居る団地を二箇所見に行ったが無かった。
そしたら、そこの人が向かいの団地には有ると思うと言うので見に行くと、
丁度お誂え向きの3LDKの平屋があった。
月6千バーツ(約2万円)。
エアコンも四つ付いて居る綺麗な家だ。
彼は大層気に入ったので即決めたいと言った。
私は念の為、もう一軒位見に行ったらと言うが、もう要らないと。
奥さんもご主人次第と言うので、早速貸主に再度電話して土曜に会う事になった。
公務員だそうだ。
最近のタイの公務員は金持ちなのか?
女の人の声が携帯から聞こえて居た。
同じ間取りで月1万バーツの家が、同じ団地内に在った。
果てさて皆さんは上か下か、どちらだと思われますか。