チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

ヒーリング

昔、高校のバレー部の合宿に、京都府丹後地方の網野高校間人(たいざ)分校の体育館を借りて行なった記憶が有り、近年しきりにその時の事が懐かしく思い出され、
蝉の声を聞きたくなった。
森に囲まれた体育館だった。


YOUTUBEで探して見ると、ヒグラシやミンミン蝉のものも有ったのだが、
クマ蝉のものが有り、それが凄く新鮮で、私の気持ちにフィットした。
更に探して見ると、「ふくろうの鳴く田舎の夜」と言うのが有り、
何故かふくろうの声は無かったが、その他の色々な虫の声がとても心を癒すものだった。
寝る時には是非これを聞きながら寝たい思った。


高校時代の合宿は、普段の練習も含め、とてもハードで辛い日々だった。
今振り返ると、もっと楽しんでやりたかったが、
子供の頃はそんな余裕は無く、只、「やらされるバレー」に明け暮れた。
若しもう一度タイムマシンで戻れるものなら、
今度こそ「やるバレー」をして見たいものだ。
そして、今振り返って懐かしい合宿の日々を、もっと楽しみたい。
大学生や社会人になってからのバレーボールは、それはそれは楽しいバレー生活だった。
でも高校時代の辛い合宿が、今はとても愛おしい。
唯一楽しかった思い出は、沢庵で食べた朝ご飯。



クマゼミの鳴き声/Kumazemi



心を癒す自然の音・ふくろうの鳴く田舎の夜 / Healing nature sounds - countryside at night with owls.


網野高校間人分校