最近の食事事情(其の5)
久し振りに市場でホーモック(ココナッツミルク入り魚のすり身蒸し)を買った。
売って居るのを見ると、何故か急に食べたくなった。
女中さんに、「あれ食べたい!」と言って指さすと、「プラーニンだと言ってます」と、
変な顔をして言うので、ナマズか何かかと思ったが、
別に魚は何でもいいやと思ったので、二つ買ってくれと言った。
一つ30バーツ(約100円)。
他の物に比べると、少し高めだ。
後で考えるとプラーニンはナマズでは無く、よく使われる普通の魚だ。
日本の天皇がタイの国王に献上して広まったと言う魚だ。
変な顔をして言ったので、変な魚かと勘違いした。
道端でもよく売って居る。
昨日はそれを思い出し冷蔵庫から出して、レンジで温めて貰った。
普通はすり身にしてあるが、身のまんまだった。
そして驚いた事に、凄い上げ底。
魚は上の方だけで、下は殆どが白菜だった。
味はチリペーストの様な味のレッドカレー味がよく効いて居て、美味しかった。
唯、これで30バーツとは、いい商売をして居ると思った。
昼は、他の方のブログで見た、温かい蕎麦麺が美味しく見えたので、
女中さんにやって貰った。
そして、添え物は、以前MAKRO(卸しスーパー)で買ったアスパラの缶詰。
実は、前々からアスパラの缶詰が無性に食べたかったのだ。
それが何とMAKROに有った。
以前は無かったので、最近置く様になったに違い無い。
マヨネーズを掛けて、少し日本のものより酸味が強い様な気もするが、とても旨かった。
これが4号缶(500g)を100バーツ(約330円)で買える。
実に有難い。
余り嬉しかったので、夜も喰った。
夜はすき焼用のこんにゃくとアスパラと、以前市場で試しに買った飴炊き用の小魚。
これを圧力釜で炊いて貰って、骨ごと食える様にして貰った。
妻に飴炊きにしてくれと言ったら、少し塩辛かった。
これは酒の当てには少し辛いので、茶漬けには合うだろう。
試しに少しだけ買ったので、今度は辛さ控え目にして、一杯炊いて貰おう。