チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

タイの悲しい事


喫茶店でお尻が痛く成ったので、立って外を見てたら、
若い女性がタイの宝くじのがばんをぶら下げて出て行くのが見えた。
タイでは時々歩いて宝くじを売る人達を見掛ける。
恐らく喫茶店の工事人を目当てに売りに来てたのだろう。
金も無いのに買うはずも無いと思うが、案外買う人も居るのかも。
それにしても、殆ど買ってくれるケースも無いだろうに、そうやって売り歩く。
まだ若い女性がそんな仕事でいいのだろうか。
しかも射幸心を煽る職業だ。
市場やスーパーの前でもよく見掛ける。
中には身体の不自由な人も売って居るが、
そう言う人なら他に仕事も無いだろうから納得出来る。
タイはパチンコが無い代わりに、宝くじ売りがとても多い。
街の至る所で見掛ける。
まだ、決まった場所で売って居るのにはそれ程抵抗は感じ無いが、
売り歩きと成ると、しかも若い人だと、とても悲しく感じる。


そして、市場でよく見掛けるが、身体の不自由な人が乞食をして居る。
昔はバンコクの歩道でよく見掛けたが、
お気に入りの市場で見た時は、えっ、今でも在るのかと思った。
唯、目の不自由な人や身体の不自由な人なら理解は出来る。
しかし、腕の無い人や足の無い人を見るのは痛々しい。
日本では余りそう言う人は見掛けなかった。
きっと施設に入って保護されて居るか、家に居るのだろう。
タイでは余り社会保護が充実して無いのだろう。
だから乞食をして居る事には余り抵抗感は無い。
タイの人々は優しいからそう言う人を助ける風習が在る。


でも余りにも身体の不自由な人が目に付くから、
絶対数が多いのではと思い、それが不思議で悲しく感じる。
多分、交通事故のせいも在るのだろう。


タイでは命の値段が安い。
人命が軽視されて居る。
そして、殺人の請負が6万バーツ(約21万円)だと聞いた。
だから貧乏人は金持ちに逆らわない。
殺されるまでも人を雇って痛い目に合わされる。
そんな事を無意識に思ってるのでは無いだろうか。
だから貧乏人は金持ちと喧嘩しない。


タイは自由でおおらかな国だが、そんな事を考えると悲しく成る。


昨日の夜食


今日の朝食


今日はこんなYOUTUBEを見て居た。



習近平失脚の兆し?各地デモ、北京大学生抗議、第二の天安門は近いのか?【深田萌絵TV】

石平の中国週刊ニュース解説・5月14日号



さて、今夜は冷奴。
卵焼きが美味しい!
いつも美味しい料理をありがとう。