チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

ティファニーで朝食を

ティファニーで朝食と言うと可成りオーバーだが、喫茶店で朝食をするのは久し振りだ。
喫茶店で朝食をするのはタイでは初めてかと一瞬思ったが、よく考えて見ると、
以前は近所の喫茶店でサンドイッチを食べて居た。
近所の喫茶店はオミクロンで再び閉じて久しい。
喫茶店で朝食をしようと思ったのは、昨日、店のオーナーに車の操作で世話に成ったからだ。
私に出来る事はそれ位しか無い。


10時半に行くと、家族連れと2人連れが先客だった。
カルボナーラを頼んだら、「オーダーするので時間が掛かる」と。
えっ?オーダーする?時間が掛かる?
時間が掛かるのは別にいいが、オーダーするとは何だろうと思いながら席に着いた。
オーダーとは若しかして外に発注するのかと思い、それなら店の役に立たないと思い、
「早く出来るものは有りませんか」と聞いた。
すると「オーダーの順番待ちなので」と。
「あゝ、それなら了解です」
歳を取って頭が固く成って居る。
全く変な方向に考えてしまう。
それと言うのもタイ語が未熟だからだ。
と言う事にして置こう。


暫くして、店員が窓を閉め始めた。
すると2人連れは外へ。
その内の1人は年寄りだからコロナを気にしてるのだろう。
その後その2人連れにもう2人が合流した。
外はクーラー無しで暑いだろうに、年寄り達は冷房が嫌いなのか。
そして、店内に座って居た店長がその4人組に挨拶に行った。
きっと近くの常連なんだろう。


やっとカルボナーラが運ばれて来て、カメラを忘れた事に気が付いた。
またしても歳のせいか、スマホで撮る事も思い付かなかった。
食べ始めたらメチャ熱かったので、急いでかぶると、フォークを噛んでしまった。
慣れない左手にフォークを持って居たせいも在ったかも知れない。
右はナイフ左はフォークのイメージが在り、右手にスプーンしか持って無かったのにだ。
歯と歯ぐきにダメージを負った。
それからは慎重にフォークからパスタを舌で抜き取ってから噛む様にした。


やっと食べ終えて、やはりカメラが無いとブログに困るので、家に取りに帰る事にした。
カウンターの方に行くと、丁度オーナーが来て居たので、早速昨日の礼を言った。
そして「家に忘れ物を取りに帰るが、本は置いておいてもいいか」と尋ねた。
「昨日はどうされたのでしょうね」とか言うので、面倒なタイ語は喋りたく無かったので、
さっと其の言葉で誤魔化した。



カメラを取りに帰ってから、新たな女性客が来て、オーナーと親しく喋って居た。
ヘアースタイルも服もさっきと違うので随分若く見えた。
まさかもう1人オーナーが居るのでは在るまいな。


それから男1人、女1人、それに持ち帰り客も居たから結構な数には成る。
近所の流行らない喫茶店とは大違い。
場所的には近所の店より全く目立たないが、店が大きい。
やはりある程度の規模が必要だ。
いや、それ程変わりは無い。
駐車スペースが全然違う。
ベンツまで停まって居た。


2時半に成って、お尻も痛く成って来たので、ぼちぼち帰ろうかと思って居たら、
オーナーからお茶の差し入れが在った。
実は私1人の時間帯も在って、招き猫の役割も果たして居たのだ。
まあ、そう思ってるのは私だけかも知れないが…。
それで、少しだけ飲んで、お尻も限界に達したので退散した。



椅子のクッションの硬さは2種類在って、家族向けのソファーは柔らかいのだが、
1人では気が引ける。
いや、待てよ。
1人の女性客もそのソファーに座って居た。
私は日本人だから几帳面に考え過ぎなのか。
まあ、家族連れが来たらどけばいいのだ。
それも若干面倒だが…。
兎に角、いい喫茶店が見つかって良かった。
これでタイ語学習もはかどるかも。


昨日の夜食



今日はこんなYOUTUBEを見て居た。



【古事記①】日本の神話が面白い 〜日本の成り立ちを知っていますか?〜

【古事記②】日本の神 スサノオ&オオクニヌシ


さて、今夜はトムヤムプラー(魚スープ)丼。
ダメージを受けた歯に丁度いい。
いつも美味しい料理をありがとう。



明日は回復するだろうか。