チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

夫婦は助け合い

昨日の夜食


昨日、私の車のクーラーの左半分の効きが悪いので修理したいと言ったら、
もう遅いから明日にしましょうと言って居た。
どうせ1日では終わらないのだから、早く行って預けて置こうと言ったのだが…。
すると、今朝早く車の音がするので、窓から見ると、彼女が私の車を外に出して居た。
声を掛けようと思ったが、間に合わなかった。
どうせ預ける事に成るのだから、どうして2台で行かないのかと憤慨したが。
暫くして案の定、電話が掛かって来た。
「修理してくれるから迎えに来て」
「何処」
「デパートの裏」
「裏の何処」
「〇△✖…」
「行けば分かるのだな」
それで取り敢えず行って見た。
デパートの裏道に出て右折しようと思ったら、
左の窓の外からコンコンと叩く音が…。
危うく右折してしまうところだった。
店は丁度交差点の左側に在った。


私は夫婦は助け合うものだと思って居るが、彼女は自分1人でする傾向が在る。
最初から一緒に行けば良かったのだ。
彼女はまだ私が寝てるからとでも思ったのだろうか。
水臭い。
夫婦なんだから遠慮は要らない。
まあ、彼女の気遣いと取れ無くもないが、だから水臭い。
下手をすればすれ違う可能性も在ったのだ。
まあ、ち密な日本人の国民性とは大分違う点も在る。
裏道に出るにはデパート内を通る方法も在ったのだ。
彼女は私が何れの道を通るか分かって居たのだろうか。
それなら流石だ。
長年連れ添った成果かも知れない。
思えばそう言う綱渡りをして支え合って来た。


万葉集に「我が背子は…」と言う歌が在って、
妻は夫を背中に背負う子供と表現して居る、と昨日のYOUTUBEで言われて居た。
正に、私は妻に取ってその様な存在なんだろう。


実際のところ、私はこれから益々妻に支えられて往く事に成る。


今日の朝食



2022.4.5-1庭

2022.4.5-2庭


今日はこんなYOUTUBEを見て居た。



【LIVE】愛知県 れいわ新選組 公認候補予定者発表記者会見(2022年4月4日 愛知県庁)


さて、今夜は下ろし蕎麦。
低血糖気味なのか、目の前がおかしいと思いながら食卓に行くと、
ビックリする様なものが置かれて居た。



えっ、これが下ろし蕎麦なの!
これでは麺つゆをかき混ぜられない。
ムッとしたが、此処は我慢。
折角苦心してくれたのだから、今更皿を換えてくれと言えば、妻の気持ちは台無しだ。
此処は男を磨く所。
目がくらくらとしながらも、こぼさない様に麺つゆと麺をかき混ぜた。
何度も休みながらやっと混ぜ終えて食べて見ると、メチャ旨い。
我慢した甲斐が在った。



ところで、やっぱり妻は私が育ち盛りの高校生に見えてるのかも知れない。
いや、背中に背負った背子に。