チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

「ザ・ワンダー」

今朝は久し振りに和食を食べた。
やっぱりバランスの取れた食事は体に良いと思うと、それだけで安心な気分に成る。
これからは当分この食事を続けたい。
揚げパン中毒が復活するまで。
餅料理中毒は妻の手が掛かるから復活はし難いが…。
唯、お手伝いさんの作成と言うケースが無くも無い。


妻の朝食


さて、今日はこれ以上怠け癖が続くと取り返しが付かない恐れも在る為、
近所の喫茶店に行く事にした。
ところが行って見ると、またしてもお休み。
金曜だと言うのに、これだと恐らく明日も休んで、日曜に繋げるだろう。
仕方が無いので猫カフェに行くと、何と其処も貼り紙がして在った。
タイ語学習のお陰で「休み」と言うのが読めた。
喜んで良い様な悪い様な。
仕方が無いので新しい喫茶店を開拓した。
その名も「ザ・ワンダー」



前からGOOGLE MAPで知っては居たが、ちょっと場所が変な所に在る。
行って見ると、こんな所にと言う様な場所で、車ごと門を入ると駐車場が在った。
ベンツが停まって居る。
傷を付けたらヤバイので、遠くに停めた。



森の中の様な所で、車が停まってるからやってるはずだと、奥に進んで行くと、
あちらこちらに椅子とテーブルが置いて在って、お客さんも座って居た。
更に進むと小さな建物が。



キョロキョロしてると店員が迎えに来た。
外の椅子を物色して居ると、辛抱強く待って居て、それから「中にも席が在ります」と。



中に入ると若者数人がスマホを見て居たり、独り客がちらほらち。
どの席にも客が居たので再び外へ。
仕方が無いので、オバサンがペチャクチャ喋って居る隣の席に。
小さな犬まで連れて来て居る。



ホットココアを注文して、勉強道具を車に取りに戻った。
その前にトイレに。
高そうな手拭きティシューが備えられて居た。
いやいや、そんなに高い事も無いだろう。
単に切れ目がギザギザに成るだけのロールティシューだ。
勉強し始めると、蟻が机の上や本の上を這いまわる。
オマケに蚊まで飛んで来た。
丁度店員が来たので「蚊取り線香」と言うと、スプレータイプを持って来た。
まあこれでもいいだろう。
贅沢は言えないので腕や手の甲に吹き掛けた。
確かこの匂いで蚊が寄って来ないはずだ。
煩いオバチャン達が去ってから、今度はその席にオジサンが座ってくれた。
まあ仕方が無い。
オバチャンほどは喧しく無かった。
結構流行って居て、空いてる席は陽が差す席だけだ。
もっと奥の方にも長テーブルが在ったが、そこは若い兄さんが2人別々に座って居た。
奥にはクローズと書かれたガラス部屋が在った。



カウンターの店員に「会議室は在るか」と訊いたら、「予約が必要です」と言われた。
本当に借りるのかと言う眼差しで見られたが、頑張って「本当だ」と言う目で見返した。
日本人会に使えるか、確かめただけだ。
別に使う積もりは無いが…。
しつこく「予約が必要だ」と念を押された。
そりゃそうだろう。
使うと成ればガラスを拭かなければ相当日が経ってる感じだった。
恐らく中の椅子もテーブルも埃だらけだろう。
ところで、渋い色のネコが一匹、店の中から出て来た。



暫く後で、「ギャー、ギャー」と言う叫び声が。
店員が叱って居た。
そして、ひょいと抱き上げて、店の中に連れて行った。
そんなに叱らなくてもいいだろうに。
入り口に置いて在るメニュー・アルバムを見て居ると、
一番安いコーヒーが85バーツ(約300円)と成って居た。
最後に勘定をする為に100バーツを出すと、レシートを渡された。
そこには小さい字で100バーツ(約350円)と書かれて居た。
字をちゃんと見ないと、お釣りを待つところだった。
危ない、危ない。
もう少しで恥をかくところだった。
近所の喫茶店のコーヒーは50バーツ(約175円)。
それでもBIG-Cの35バーツのコーヒーより高いのだ。
いや、35バーツを高いと言う人も居る。



昨日の夜食



今夜は餃子。
いつもながら、焼き加減も抜群。
いつも美味しい料理をありがとう。