チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

改心3日目

今朝、庭を見ると一面濡れて居た。
「昨日、雨が降ったか?」と妻に訊くと、「凄い降った」と。
そう言えば、夜中に激しい雨音がして居たのだ。
(これでタイ語が覚えられるのか)
目が覚めると、今日も早く朝飯を喰って喫茶店に行って勉強しなくちゃと言う気が起きる。
まるで現役の時の様な張り合いが生まれる。
お陰で早起きに成った。
唯、現役の時の様な切羽詰まったものでは無いので、ゆっくり飯は喰える。
心地良い緊張感だ。
そして、今日は近所の喫茶店も開いて居ると言う安心感が在った。
何と言っても、定位置と言うのが習慣づけには都合がいい。
いつもの環境が無いと、それを探すだけで時間が無駄に成る。
勉強机の様なテーブルが在る喫茶店は意外に無い。
しかも椅子が柔らかく無いと、直ぐにお尻が痛く成る。
近所の喫茶店の難点は、窓を開けるとバイクが喧しい事だ。
時々爆音を立てて走って行くバイクが在る。
今はコロナだから、クーラーで窓を閉じない方が安心だ。
尤も、客は殆ど来ないので、店員と2人で長時間過ごして居る。
それにしても客無しでやって行けると言う事は、恐らく節税対策なんだろう。
私は元公務員だから詳しい事は分からないのだが…。
近くに会社の寮が在る事はほぼ間違い無いだろう。
会社の同僚の様な女性がしょっちゅう店にやって来る。
クリスマスパーティーや何かのパーティーも時々やって居る。
だから店員の替えも容易に効くのだ。
高価な機械も置いて在るのだから、長年勤めた真面目な社員を交代させるのだろう。
何しろ客が来ないので、じっと座ってるのは拷問に近いから、交代したくも成るだろう。
前の店員は半年ぐらい続いたかな?
そう言えば、隣の住居には仕事の出来そうな社員の様な人がウロウロして居た。
きっと個室から戸建てに代えて貰ったのだろう。
てっきり店長の手伝いかと思って居たのだが…。
とまあ、色々考えて居る内に、腹もこなれて来たので喫茶店に向かった。



いつもの様にいつもの席に着くと、ホットココアが運ばれて来た。
一瞬、言い間違ったかと思ったが、スプーンで上を抄うとホイップクリームだった。
暫くすると2人連れが。
ペチャクチャと喧しいなと思い、よく見ると、外人とタイ人の女性同士だった。
タイ人も英語で喋って居るが、ちょっと耳に付く発音が余計に気に成った。
お陰で勉強ははかどらなかったが、今日はお手伝いさんがパンが後1個と言って居たので、
それを気にし出すと、買いに行かなければと言う強迫観念に襲われた。
市場が開く2時前に成ると、じっとしてられなく成った。
それで店員に「本を置いて外に出ても良いか」と言って、市場に向かった。
急いで行くと、果たして揚げパン屋は来て居た。
しかし、女の人。
「アンパンは在るか」と何度聞いても「無い」と。
しかし、どうもいっぱい在る割に変だなと思い、「このパンの中の色は何だ」と言うと、
何か「黒い…」と言ってる様な。
それならアンパンではないか。
取り敢えず5個注文して、「中を見せてくれ」と言って、中を少し開けて貰った。
すると、どうやら餡子の様だった。
それで「10個くれ」と言い直した。



ついでにミニトマトも少なかったので買い足した。



次に、念の為、バナナチップ屋にも寄ったが、顔を見るなり「無い」と言われた。
そして、サンドイッチ屋に寄って、サンド1個とついでにバーガーも1個買ってしまった。
急いで喫茶店に帰ると、まだ2人連れはペチャクチャと。
しかし、私が戻ったのを気にしてか、間も無く2人は退散した。
やれやれと思い、疲れも出たのか、急に睡魔が…。
その後は睡魔との闘いだった。
昨夜、睡魔に打ち負けるまでYOUTUBEを見たのが祟った。
とうとう4時前にはギブアップ。
単語の数は60に満たないが、お開きと成った。
家に帰るや否や、アベ・マリアの子守歌でグッすり寝れた。
YOUTUBEは有難い。


向かいの店の地鎮祭



昨日の夜食


今日の朝食


今日はこんなYOUTUBEを見て居た。



学校では教えない夫婦別姓問題に隠れた現代日本の終焉|小名木善行



さて、今夜は豚ステーキ。
露天風呂にも入って、無事タイ語学習も果たして、満足、満足。
いつも美味しい料理をありがとう。