チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

タイに生きる(10)

何も考えず庭を見てぼーっとして居ると、人生を無駄に過ごして居るのではと思うが、
これでいいのだ、これが幸せなのだとも思い直す。
何も無い事が幸せとも言えるからだ。
不幸は突然やって来る。
そう言う事は度々在った。
別に故郷から遠く離れて暮らす事が淋しい訳では無い。
以前、妻が病気で母国で治療する時、長い間離れ離れだった頃の事を思うと、
その時の方が余程淋しかった。
だから今は淋しくは無い。
強いて言えば日本の様な便利さが無い事を寂しく感じる事は在る。
唯、その分、タイならではの良い事も。
今はタイの暖かさをとても有難く思う。
ネットで今日の京都の気温を見ると、最高が12で、最低が10。
意外と寒暖差は無いが、ベランダの気温は朝が20で、昼は24。
これなら少々の不便さに目をつむる事は出来る。
残念なのは、もう露天風呂は寒くて入れ無い。
自動湯沸かし装置が無いから、湯舟に湯を張るまで外で監視しなければならないのだ。
洗い場でも折角温まった体が直ぐ冷える。
露天風呂と内風呂を隣接して造れば良かったが、そんな事は予想も出来なかった。
チェンライの冬がこんなに寒いとは。
いや、夜にバイクで走れば寒いと言う事はよく知って居たのだが…。
まあ露天風呂が在る事自体良しとして置こう。
しかし、冬に入れ無い露天風呂なんて。
ところが
、温泉に行った時、そんなに寒いと思わないのは何故だろう。


ベランダに座って居ると、お手伝いさんのビルマ料理がプンプンして来た。
ニンニクか唐辛子を炒めてる匂いだ。
強烈な匂いだが、何処か懐かしくも在る。
妻の料理に似てるからだろうか。
いや、よく考えると、ご飯のお焦げの様な匂いでも在る。
写真を撮る為にキッチンに入るのはとてもじゃ無いが無理だろう。
息を止めても目がやられる。
お手伝いさんがキッチンから出て来たらマスクをして居た。
どんだけっ!


昨日の夜食


今日の朝食


今日もいつものYOUTUBE。



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さて、今夜はハンバーグ。
今日もメチャ、ジューシー。
毎日食べたい中でも一番。
但し、これを毎日食べると、いつかポックリ往くだろう。
今日は昨日の轍を踏ま無い様に、野菜と代わり番子で食べた。
ハンバーグだけ続けて食べたい衝動に打ち勝った。
いつも美味しい料理をありがとう。