チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

隣家の庇

お手伝いさんの弟に灯篭飾りを付けて貰った後、何をして貰おうかと考えた。
隣家の奥の扉に雨が当たって傷んで居たので、庇屋根を付けて貰おうと思った。
以前、此の扉に雨が当たって傷んでるねと言う話をしてたので、
てっきり分かってるものだと思って居たが、
暫くして見に行くと、何と、全く反対側の扉の上に庇屋根を付け始めて居た。
ビックリして「此処じゃ無い。反対側」と言って、やり直すよう指示をした。
其の扉の形状は普通の扉で、木の桟が細かく有る扉でも無い。
「木の桟が細かく有る扉で、右側の扉」と何度も言って置いたのに…。
しかも其の扉の上には屋根が在るので、庇を付ける必要も無い。
まあ、途中で見に来たので良かったと思い、家に戻った。
それから1時間ほど経っただろうか。
何だか胸騒ぎがして、急いで見に行くと、
今度は横の窓が開かない位置に付けて居る。
「3枚の内、1枚は開きません」と平然として言って居る。
しかも、その上は屋根が在るので必要も無い。
もう、ハラワタが煮えくり返りそうだったが、
息を整えて、「もう少し右にズラしてくれ」と指示をした。
「3枚有れば、1枚は開かずとも良い」と言うのもビルマの文化なのだろうか。
そもそも最初から私の説明不足だったと言えばそれまでだが…。
余りにも常識外れなので切れてしまった。
西洋式に「オー・マイ・ガッ」と言う怒ったジェスチャーをして言ったので、
弟は気分を悪くしてるだろうかと気にして居たが、
特に気分を悪くしてる様でも無い。
いや、本当は怒ってるかも知れない。
グッと我慢してるのかも知れない。
ビルマ人の国民性は意外に日本人と似て居るのだ。
タイと違って結構寒い国なのだ。
昔々、タイとビルマが戦って、ビルマが勝ったと本には書いて在った。
タイ人より我慢強いのかも。
どちらも象に乗って戦って居る絵が書いて在った。



今日は夜食用のアボカドを朝食にした。
お手伝いさんに切って貰ったが、早く食べないと、もう3日目に成る。
少し水っぽくて、柔らかく成って居たが、それでも美味しかったので、飛び込んで入った。



3時のおやつ


お気に入りの市場にて


今日はこんなYOUTUBEを見て居た。
日本語の上手なロシア人。
小津安二郎の映画を見て、日本語の音楽的な響きに感銘を受けたと。
日本を捨てた私には刺さる話だった。



日本語デビュー!美しい日本語は世界一難しい言語だ!


もう一つは元東京都庁幹部(中央卸売市場次長)が語る小池都政の話。
小池百合子の正体が赤裸々に語られる。



元都庁幹部が語るハダカの小池都政【山岡淳一郎のニッポンの崖っぷち】20210625


オマケ

朝生で露呈した「ロックダウンじゃないから補償はしない」という腐り切った与党議論 [2021 6 28放送]週刊クライテリオン 藤井聡のあるがままラジオ(KBS京都ラジオ)


さて、今夜は即席ラーメン。
即席ラーメンの安っぽい味が、懐かしい日本の味を思い出させる。