チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

隣家の工事(3)


今日はタイ語学習を少しした。
何もしないで居るとまるで人生を無駄に過ごしてる様な気がして。
まあ、自己満足の世界だ。
意外と単語は覚えて居た。
記憶の固着と言うやつだ。


そして相変わらずYOUTUBEに嵌って居る。
三橋貴明の国際金融支配論と緊縮財政誤謬論が面白い。
日本は国際金融支配の草刈り場だと言う話と赤字国債は問題無いと言う話。
今まで私はマルキストの立場で、アメリカ帝国主義と日本の独占資本打倒論だったが、
今や中国帝国主義と日本の緊縮財政が主敵と思われる。


まあ難しい話はこれ位にして置いて、私も呑んでから書いてるので、
次は簡単な話。
隣の工事もいよいよ終わり、お手伝いさんの弟は帰って行った。
男手が有ると何かと心強い。
私も足が悪く無ければもう少し何でも出来るのだが、
いや、もう年を取ってからは細かい事も力仕事も何も出来なく成って居た。
だが、昔取ったきねづかで、知識だけは有るから、口煩く言う事は出来る。
その上、現役の頃は同時に36の事をこなして居たから、
同時に2つの事が出来ない人を見るとイライラする。
36の事は全てに順序と期限が有るから、順番を間違うと大変な事に成る。
例えば紺綬褒章の進達と職員の健康管理と防火施設の点検と言う様に種々雑多だ。
だから進捗具合をその都度パソコンに克明に記録して居た。
記録して無いと「エーっと」と言う事に成る。
未だに36の事と記憶してるのは、以前ブログに書いた事が有るからだ。
今は36と言う事だけ覚えて居て、中身は殆ど思い出せない。
そして本当は34だったかも知れない。
歳と共に数が多く成ってる様な気もする。
話は逸れたが、弟が居なく成ると普段の平穏な生活に戻った様でも在る。
お手伝いさんも淋しいだろう。
次はいつ来てくれるのだろうか。
彼が来るまではお手伝いさんと二人でチマチマした事をするしかない。
いや、妻の方がしっかりして居る。
配管の水漏れなどは彼女が直してしまう。
まあ私は70を過ぎたのだから隠居を決め込んで居ればいいのだ。
誰も私に期待などして無いだろう。
そう言えば日本では75歳から後期高齢者などと、それまでは働いてる人も居るそうだ。
私はタイに住んでるから後期高齢者などと言う言葉にはトンと関心が無い。
タイに来た時点で後期高齢者に成ったつもりで居る。
いや、65歳で年金が増えたから、その歳が一番印象に残って居る。
後は年金制度が潰れない様に祈るだけだ。
その意味で、日本が緊縮財政と国際金融支配で潰れてしまわない様に祈るだけだ。


ガラスブロックに西日が当たるので妻が布を当てた

換気扇の配管が塩ビ管だったので塗って貰った


さて、今夜はマーボー茄子。
冷凍して在るものを温めるだけ。
マーボー茄子の素は輸入品だけど、他の物は全て地元調達。
エンゲル係数は高いけど、他の物価も安いから年金だけで十分やっていける。
今はコロナで交際費もゼロ。
いや、元から余り交際して無かったっけ。