チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

分からん料理


まだ散髪するには早いが、妻が間も無く散髪屋が閉まるから早く行けと言う。
妻の言う通りにしてたら間違いは無いので散髪屋に行くと、閉まって居た。
1時半だが多分昼食休憩なのだろう。
それで家に帰って暫くしてから行くと先客が居た。
同じ部屋で待つのも危ないので、また家に戻った。
暫くして行くと、今度は幸い誰も居なかった。
おじさんは「暑いネ」とか言って、わざわざ部屋を閉めてクーラーを入れてくれた。
私が日本人だから気を使ったのだろう。
折角だから写真を撮らせて貰った。
ブログに載せるのだと言ったら「ふーン」とか言って居た。
そして、閉められたら困るので短く切ってくれと言ったが、
店を閉めても家に来てくれるかと聞くと、来ても良さそうな返事。
来てくれるなら普通に切ってくれと言った。
それで、終わったら携帯の番号を聞いた。
するとわざわざ自分の名前と番号を紙に書いてくれた。
家は近いらしい。
これでコロナ対策は万全だ。




さて、家に帰っても今日もゴロゴロしてパソコンを見て過ごした。
コンビニで買ったケーキも食べたので中々腹が減らない。
腹を減らす為に少し早めに風呂に入った。
それでも中々腹が減らないので、またゴロゴロとパソコンを見て7時頃に成った。
すると妻がワインのビンが開かないから来てくれと呼ぶ声が。
どうせコルクの栓の開け方が分からないのだろうと思って見に行くと、
普通の回す栓で、難なく開いた。
すると何だか旨そうな物を食べて居る。
これは何だと聞くと、「食べて見たら」と。
一口食べて見ると旨い。
もっと食べろと言うが、そうするとししゃもが食べられ無く成る。
メニュー表では今日はししゃもに成ってるので、
お手伝いさんにはそう言って在る。
「それなら此れを食べたら」と言うので、
ししゃもは止めにして其れを食べる事にした。
ところで其れが何の料理か、色んな物が入って居る。
チーズ、貝、ホウレン草、トマト、ポテト、パイナップル、パプリカ、バジル、ニンニク。
そう言えば、キッチンで「今日もピザを作るのか」、
「いや、ちょっと違うな」と言ったのを思い出した。
まあ、大きな皿だから二人で食べても十分だ。
妻が買って来たワインは12度も有る。
ビールは5度だから、「貴方は危ないから呑み過ぎ無いで」と言われた。
何が危ないのだろう。
まあ、少しの量で酔いが回った。
腹もポンポンに成った。
私が食べなければ、半分以上残っただろう。
いつも妻は残すのが得意中の得意。
若しかして最初から二人で食べるつもり?
いや、そんなはずは。