チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

お手伝いさんの弟はメーサイへ


冬に成れば夏を思うし、夏に成れば冬を恋しく思う。
人間とは勝手な生き物だと思うが、それも自然の摂理ゆえ当然とも言える。
最近は雨が降って冬に逆戻りで、少しでも日が差すととても嬉しい。
お手伝いさんの弟がメーサイに帰って、また普段の生活に戻った。
またチマチマした事しか出来なく成った代わりに、
タイ語の勉強も落ち着いて出来そうに思う。
ざわざわして居ると勉強も手に付か無いのだ。
しかし、今日は気が緩んで結局何も出来なかった。
お手伝いさんも何処となく寂しそう。



さて、今夜は豚骨ラーメン。
このチェンライでこんなに旨い豚骨ラーメンが食べられるとは、
10年前は予想もしなかった。
これも結局、日本に居る時に、妻を旨いラーメン屋に連れて行ったからこそ。
まだその味には到達しないけど、少なくともこのチェンライでは一番。
日本料理店に行って食べる気がしない。
チェンライの日本料理屋に並ぶ料理は妻の味には敵わない。
何しろ京都で毎日グルメ旅行をして居たのだから。
京都の国際交流会館で毎年開催される各国料理祭では、いつも妻の屋台は行列の店だった。
いつも午前中で売り切れる度に、もっと仕入れて置けばと言ったが、
休む間も無い位でしんどくて限界だった。
あの頃が懐かしい。