何も無い1日(3)
昨日の夜食のスイカ
今日も何も無い日が1日過ぎたが、
取り留めの無い感情の推移は有った。
そして取り留めの無い行動の流れも有った。
その推移と流れはこうだ。
今日は曇天でポタリングには絶好の機会なので久し振りにバイクで出掛けた。
久し振りなのと、結構気温も高めだったので、
家に帰ると暑い部屋に入るのが嫌に成った。
それで帰る途中で見掛けた近所の喫茶店の中の様子は相変わらず客無しの様子。
実は以前お気に入りの喫茶店が急に模様替えをして、結果、居心地が悪くなったのに対して、
近所の喫茶店は硬い椅子をクッション付に替えてくれたのだ。
唯、そのクッションは薄っぺらだったので、私的にはイマイチだったのだが、
遠くの喫茶店とは真逆の対応とも言えるものだった。
それで、心の奥底では平然と済まされ無いものも在った。
そして、相も変わらずの客無しだ。
タイ語のノートは家の机に広げてるし、わざわざ畳んでまた広げる気にはならなかった。
だが、先日物置部屋の整理の際に出て来た母の写真をアルバムに整理するのを思い付いた。
それなら近所の喫茶店のソファーでも出来る。
おまけにクーラーも掛かってる様だった。
そこで、以前、日本の古物店で見掛けたアルバムを買いに行こうと思い、
その途中でお気に入りの市場に寄って、もう一度イチゴ売りを探そうと思った。
だが、イチゴ売りの姿は無く、昨日買ったアボカド売りが今日も居た。
唯、まだ家で食べて無かったので旨いかどうかも分からないので買わなかった。
そして、アルバムを買って、そのまま喫茶店に直行した。
写真は前もって車に積んで置いたのだ。
2時間ほど整理をして居たが、やはり客は来ず。
毎日退屈だろうと余程声を掛けようかと思ったが、
声を掛けても慰めにも成らないと思い躊躇した。
そして、5時が過ぎたので、気を利かして閉店時間より早めに店を出た。
とまあ、こんな取り留めの無い感情の推移と行動の流れで在った。
家に帰ると、妻がタイスキを食べるかと聞くので、食べると答えた。
タレはポン酢だけでは物足りなかったので、
濃縮の柚子のシロップとライムと似て居るタイのマナオを掛けたら納得のタレとなった。
久し振りのタイスキも旨い。
今日も何故だか腹ポンポン。