チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

永遠のバカンスの国

現役時の渡タイは百回を超えて居るが、
それはいつも日本のストレスから逃れ、
日本を飛び出し、休暇を取ってのバカンスだったので、
私にとって、タイでの滞在?・居住は、今でもバカンスに思えてしまう。
そういう刷り込みがあるのはわかっているのだが、
日本はどうしても窮屈な日本、せかせかした日本、という風に感じてしまう。
必要以上にそう思えてしまう。
日本でも田舎だとそうでもないはずなのに…。
タイではチェンライの街中でも、のびやかさを感じる。
日本にいて幸せを感じるのは、温泉に入っている時、
旨い寿司やラーメンを食べている時、

桜を見ている時などだが、
タイに住んで居ると、のびやかなタイ、

ゆったりしたタイを毎日心地良く思う。
それは多分、チェンライと言う田舎町だからだろう。
だが一方タイ生活においては、

製品等の低品質にはいつも閉口させられる。
安かろう悪かろうだ。
日本の文明力は比べ物にならない。
更に、

何でも有ると言う日本の便利さもこの上無い。
でもその便利さとは、金あってのもの。
金のない者にとっては、日本は住みにくい国なのではないだろうか。
つまり、金さえあれば、日本は天国。
金が無ければ、日本は地獄。
働くだけ働いて、労働者は使い捨て。
後は、爪に火をともす年金生活が待って居る。

タイでは、金は無くても、旅行時によく食べた、マンゴーやパイナップルなど、
南国のフルーツを食べれば、気分は南国のパラダイス。
旅行時に、従業員の態度の悪さに腹を立てたが、
それも慣れればマイペンライ。
私も大分慣れて来た。
微笑みの国タイランド。
私はここで生きていく。