チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

注文は後で


今朝は昨日より少し寒さも和らいだと言うものの、
まだ寝床から出るには少し億劫だったので、
朝食を食べるのが1時になった。
これからコーヒーが飲めるくらい腹が減るのを待って居たら、
とてもじゃ無いが喫茶店に行くのは夕方になってしまう。
仕方が無いので取り敢えず食べ終わると直ぐ喫茶店に向かった。
喫茶店に着くと若い店員が出迎えた。
そこで思い切って「注文は後にしても良いか」と言うと「構いません」と。
「腹がいっぱいなので」と言うと、横に立って居た奥さんも笑って居た。
それで1時半に着いたが、漸く3時半になって注文した。
中年の店員は庭で水撒きをして居て、若い店員しか居なかった。
どうするのかと思って居たが、
中年の店員から教えて貰って居たのか、ケーキを温めたりして居た。
そこへ中年の店員が戻って来て、コーヒーの機械を回す音がした。
若し戻って来なかったら若い店員がやったのだろうか。
今度、もう一度試してやろう。
実は今までも腹いっぱいだったのだが、直ぐに注文して居たのだ。
これからはゆっくり注文してやろう。



さて、今夜は豚カツ。
お節が続いたので何だか久し振りの様な気が…。
やっぱり豚カツにはビールがよく似合う。
一口噛んだ時、祇園の露店の串カツの匂いを思い出した。
肉の質が全然違うので二口目にはその郷愁は無かった。
それよりも今の食生活の豊かさを思った。
一方ではコロナで失業して食うや食わずの人が居るのに、
私は今の生活に見合う徳を日本でして来たのだろうか。