チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

OKRA CAFÉ(2)

実は昨日、園芸店の喫茶店がいつもの喫茶店から距離が近いので見に行って置いたのだが、
何と土曜なのに閉まって居た。
これなら今日は開いてるはずも無いので、何処にしようかと悩んだ。
犬の居る喫茶店はトイレにさえ行かなければ大丈夫だし、
ケーキの無い代わりにラテかカプチーノで凌ごうかと思案した。
あそこなら風通しもいいし、客も私だけだからコロナの心配は無い。
何しろ百年に一度の疫災を何とか生き延びねば。
大丈夫だと思って居たタイも雲行きが怪しくなって来た。
えっ、一体いつまで長生きしたいの?と言われそうだが、
歳は取っても生への執着は益々高じる様だ。
と言う事で、今朝も栄養満点の韓国王朝風。



さて、スペイン風邪やペストの流行を恐れる様に犬の居る喫茶店へ。
着いて見ると、4人の先客が食事をして居た。
一瞬、迷惑そうな顔をして私を見た。
若しかしたらコロナ保菌者が来たのではと思われた様に見えた。
だが、そう言う視線を無視して着席した。
今日は暑かったのでクーラーが入って居たのだ。
金持ち風に見えたので、私も心配はしなかった。
そもそも此の店に来るのは金持ちのはずだ。
食事の料金はかなり高目だ。
私は前と同じブラックコーヒーを頼んだ。
そして、持って来た菓子パンを食べても良いかと聞いた。
若しダメならカプチーノに変更するつもりだった。
と言うのもケーキも何も無いからだ。
やがて金持ちグループは帰り、
私も小腹が空いたので持って来たパンを食べようかと思ったのだが、
少々見栄を張ってガーリックパンを頼んだ。
結局、会計の時は50バーツ(約175円)で、そんなに高く無かった。
何しろメニューには単品でのガーリックパンが載って無いからだ。
コーヒーは60バーツ(約210円)だった。
そして、前回吠えられた黒い犬は見当たらなかったが、
トイレに行く時、店員に付いて来て貰った。
他の犬は大人しそうだった。
明日も開いてると言う。
定休日は木曜。
11時から8時まで。
つまり、昼間は暇でも、夜に高い食事をして貰って成り立って居る様だ。
だから、金持ちグループが帰った後も、私一人でクーラーが点いてるのも何の気兼ねも無かった。
考えて見るに、黒い犬さえ居なければ、此処は中々いい所だ。
パンの持ち込みもOKだし。
明日も来ようと思う。



さて、夜はすき焼き丼。
ご飯と別々に食べるより何故か旨い。