チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

新喫茶店7日目

昨日は珍しく大学の同級生の夢を見た。
日本の古い方の家の中に入ると、2人が何の前ぶれも無く訪れて居て母が応対して居た。
久し振りの挨拶を交わすと、その内の1人が携帯で何か大きな声で喋り出した。
久し振りに会ったと言うのに何を一生懸命喋ってるのだろう。
いい加減止めればいいのにと思いながら、よく聞いてると、
何か政治の話をして居る。
あれっ、これは山本太郎(れいわ新選組代表)の演説と同じ内容の事を言って居る。
いつから彼は太郎信者になったのだろう。
彼は既に退職してるし、暇だからそう言う事もやり始めたのだろうか。
そして、よくよく聞いてると、声も似て居る。
そして間も無く目が覚めた。
テレビに
山本太郎のYOU TUBEが喧しく鳴って居た。
午前5時だった。
そんな事で、朝目覚めると既に11時になって居た。
大して腹は減って無いものの、早く食べないと喫茶店に行くのが遅くなる。
お手伝いさんに「ご飯」と言うと、
妻が作った卵焼きが用意されて居た。



さて、今日は土曜日。
思えば先週の土曜に初めて此の喫茶店に来たのだ。
既に1週間経ったが、目ぼしい客は来なかった。
一番多かったのが日曜の若者達で3-4人だっただろうか。
後はアベックと、他に訳の分からない子連れ(幼児2人)客と外で飲む1人客が2-3人。
私の知人・友人以外は1週間でそれだけだ。
私が来る前もそんなもんだったんだろうか。
これなら近所の喫茶店より酷い。
思うにコロナ以前は宿泊客が有って、それで持ってたんでは無いだろうか。
と言うのも、外人の宿泊客と言うのは場合によって一カ月と言うのも有る。
以前プーケットに遊びに行った時、
外人のバカンスは通常そんなものだと知って驚いた事が有る。
此処チェンライではそんなケースは少ないと思うが、
毎年海に行く連中は海に飽きると言う事も有り得る。
北部と言う事ならチェンマイと言う選択肢も有るが、
通はチェンライを選ぶかも知れない。
そして、巨大ホテルより良い面も有る。
それでご主人は頻りに携帯で営業してるのかなと思ったりする。
唯、今の時期、国外はダメだから国内の外人狙いだろう。
一カ月は無理でも一週間なら有り得る。
そうでも無ければとてもじゃ無いがやって行けない。
食事も作れるし…。
そうで無ければ、只こう言う喫茶店&レストランを持つ事が夢で、
貯えが有るから赤字にさえ成ら無ければと言う事も考えられる。
どうも中年の店員は奥さんと顔が似てるから姉妹かも知れない。
そんな事も考えながら、のんびり此の喫茶店を楽しもうと思う。



ところで今日は4時頃になって車が停まったかと思うと、
若い連中がガヤガヤと入って来た。
丁度私がトイレに行って、庭のベンチに腰掛けて居た時だ。
男1人に女3人。
若しかして私が占拠して居る6人掛けが迷惑ではと思い、
急いで部屋に入ると若い人達は2階に上がって行った。
そして、5分と経たない内に料理が2階に運ばれて行った。
予約でもして置いたのだろうかと思ってると、
何と中年の女性店員が外から帰って来た。
えっ?、一体誰が料理を。
若い店員は料理が出来そうに無いし、
残るは奥さんだけ。
若しかして我が家の方式では無いだろうか。
つまり、全て冷凍保存して置いて、
必要な分だけ電子レンジで温める。
そうで無いと早過ぎる。
つまり、名シェフは奥さんかも知れない。
ホテルの様な盛り付けも手は抜いて無いだろう。



さて、夜はカレー・スパゲティー。
今までカレーうどんが旨いと思って居たが、
此のカレー・スパゲティーには足元にも及ばない。
そして、こんなカレー・スパゲティーは日本で想像もしなかった。
確実に食生活は日本より向上して居る。
元々旨いスパイシーなカレーが麺に絡んで極上の一品に。
お陰で腹パンパン。