チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

赤字の喫茶店


いつもの喫茶店に行き始めると、もう他の喫茶店には足が向き難くなって居る。
直近に開拓した喫茶店にもう一度行って見ると言う手も有るのだが、
やはり行き慣れた所に行ってしまうと言うのは人間の習性だろうか。
と言う事で今日も近くの喫茶店へ。
行って見ると窓は開いて居た。
その方が最近では結構涼しくなって来て居るので気持ちが良い。
中に入って見るとパンが無い。
昨日はいっぱい有ったのに…。
賞味期限が切れたので、近所に寮の在る親の会社の従業員に配ってしまったのだろう。
すると「サンドイッチを作ります」と。
カニカマ&チーズサンドを注文したが、
家に豚まんが有った事を思い出し、
キャンセルして取りに帰った。
1時間ほど経って少し暑くなって来た時、
「クーラーを入れましょうか」と。
別に構わないと言う素振りをしたが、
自分も暑かったのだろう。
店長と手分けしてドアや窓を閉めてクーラーを入れた。
最初は気持ち良かったのだが、
シーリングファンまで回すので段々冷えて来て、
ジャンバーを膝に当てたが上の方が寒い。
それでもう1枚車から薄いジャンバーを持って来て羽織った。
すると暑過ぎて脱いだり羽織ったり。
とうとう我慢出来なくなってクーラーを切って貰った。
しかしまだ1台は動いてるので暑くは無い。
その間、客は1人。
どうやら隣の洗車場から来た客の様だった。
洗車の間座ってるのかと思ったが持ち帰り。
4時頃になっていつもの友達が来て雑談。
閉店間際まで居てお開きとなった。
本当に赤字経営でも問題無い様だ。
オープンしたのは去年の11月くらいだったろうか。
その間、黒字になった事は無いはずだ。
独身のお嬢さんを遊ばせて置くのは良く無いと、
金持ちの親が喫茶店でもさせて居るのか、
或いは、節税対策として会社の事業費を分散させてるのか、
私は公務員なのでよく分からない。
兎に角、今日も無事1日が終わった。



さて、夜は中華丼。
今日もテレビで夜更かしの、楽しい生活が待って居る。