チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

今日は中華丼


今朝も自力で起きてキッチンに行くと、妻が卵焼きを作って居た。
そして、作り終えると早々に、新築祝いが有ると言って、
60キロ離れた友人宅に出掛けて行った。
朝食後お手伝いさんに「今日は中華丼」と言うと、
「有りません」と。
えっ!
「妻に言ったのか」と言うと、
「前回無くなった時に言いました」と。
「妻は忘れてるのだろうか」
「そうでしょう」と。
仕方が無いので二人で材料を買いに市場に行く事に。
妻の帰りは夕食には間に合わないはずだ。
新しい市場に行くと工事は着々と進んで居て、
市場の周りの建物の建築が大分出来て居た。
多分業者が入るのだろう。
便利な所だが、若し此処に住めば隣は果物屋さんや八百屋さんに囲まれるだろう。
まあ、それも悪くは無いが、近所付き合いがちょっと…。
野菜の購入は彼女に任せたが、タイの野菜も買うので、
多分彼女が食べるのだろうと思って居た。



家に帰って、「醤油は控え目に」と言い残して喫茶店に向かった。
案の定、近くの喫茶店は閉まって居たので遠くの喫茶店に。
行くと窓際の席しか空いて無かった。
暫くして奥の席が空いたので移動。
すると店員がコップを片付けに来てニコッと微笑んだ。
いつもの席が空いて良かったネと言うアイコンタクトだ。
客が私だけになったら、ガソリンスタンドの方に外回りに行った。
そう言えば隣のコンビニの店員も、給油に来た車に売りに行って居た。
大変な商売だ。
タイ人も中々やる。
私がショーケースを眺めて居たら飛んで帰って来た。
「何か要りますか」
「いや見てただけです」
罪な事をした。
そして、客が来たらまた飛んで帰って来た。
二人も行かなくていいのに…。
いや、二人で声を掛けるから売れもするのだ。
一度だけ売れて居た。
今日もしとしと雨が降り出したので早目にチェックした。
「今日は早いですね」
「疲れた」
時計は4時だった。



家に帰ると味見をした。
ちょっと塩と酢を入れてくれと言った。
風呂から上がって食べ始めた。
結構美味しかった。
彼女が食べると思って居たタイの野菜が入って居た。
空心菜の様な感じがした。

食べ終わってベッドに横になって居たら妻が帰って来た。
中華丼が切れて居た事はまだ言って無い。
お手伝いさんが作った事も。



妻の目を盗んで陶器買い。
〆て180バーツ(約630円)