チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

今日は牛丼


いつもの喫茶店に行くと閉まって居た。
バンコクの弟か妹か或いは年下の従兄か分からないが、
見舞いに行くかも知れないと昨日言って居た。
「ノーン」と言ったが、タイ語で「ノーン」は色んな意味に取れる。

もっと詳しくと聞く訳には行かない。
いつ戻るか分からないと言って居た。
腹の手術だと言って居た。(別にそこまで言って貰わなくても…)
仕方が無いので遠くの喫茶店に。



店の前に一昨日も売りに来て居たバイクの物売りが来た。
一昨日は何も売れなかったのだが、
ガソリンスタンドの店員が声を掛けて居た。
多分「今日は売れたか」とか何とか言ったのだろう。
夕方になって喫茶店の客が2人の店員におごってやるとか言って、
バイクの方に連れて行った。
私は見た事の無い客だったが、多分、常連なんだろう。
店員は大喜び。
多分「好きなだけ買え」とか言ったのだろう。
バイクの物売りも大喜び。



喫茶店からタイ語学習を終えて家に帰ると、
最近では夕方も涼しくなり、
ベッドで扇風機に当たりながらゴロンとして居るととても心地良く、
いつまでもそうして居たくなるが、
露天風呂にも入って晩飯を食わなくてはならないので、
重たい体を起こして露天風呂に向かう。
湯を張る頃は明るかった空も、
張り終わった頃には陽も暮れて、
風呂の屋根と壁の間に見える空が薄紫に見え、
それがゆっくりと黒くなって行くのを見ながら湯に浸かる。



夕食は牛丼。
妻が作り置きしておいた冷凍の具を、お手伝いさんが電子レンジで温めてご飯に盛るだけ。
簡単そうだが、汁の量も微妙な加減が必要だ。
最初の頃は多かったり少なかったり。
何より大切なのが在庫管理。
もう切れてましたよでは困るのだ。
次回分はまだ有るそうだ。