チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

家族のことのブログ記事

家族のこと(ムラゴンブログ全体)
  • 女中さんのこと

    今年はこのまま涼しい夏で終わるのかと思って居たら、 ここに来て33度と、漸く夏らしい温度になって来た。 33度と言うのは、真夏の水掛け祭りの時にも有ったのだが、 全般的に雲って居て、それ程暑さを感じ無かった。 今日は晴れて良い天気だ。 これで無くちゃ作物は育た無い。 乾季なのに雨も良く降るし、お陰... 続きをみる

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  • 兄のこと(2)

    兄は最初、家で果物屋をやって居たが、店の棚にフルーツ缶とかミックス缶が美味しそうに並んで居たのを、子供心に覚えて居る。 住宅街に果物屋と言うのは、今考えると違和感が有るが、近辺に市場は無く、いっその事、魚屋とか野菜店にしたら、もっと儲かったのでは無いかと思うが、それこそ仕入れが大変だったろう。 青... 続きをみる

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  • 兄のこと

    小さい頃の記憶に、電車のホームで、兄に隠れられて泣きそうになった事とか、歌声喫茶に連れて行って貰った事とかが有る。 兄は大変歌が上手かった。 大きくなってからも、例えば、結婚式の披露宴で、兄が素で歌うと、皆がやんやと褒めて居た記憶が有る。 兄は大学にも行かず、その頃は未だ余り皆が大学に行く時代では... 続きをみる

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  • 父の記憶

    父は私が高3の時に亡くなった。 それからは、母と二人暮らしになった。 余りにも早く亡くなったので、父の事を思い出すのは、何か悔しかったし、惨めになるので、父の記憶は封印して来た。 母が亡くなって3年経った。 何だか父の事を思い出したくなった。 もう、思い出してもいいのでは無いかと思う。 いや、遅き... 続きをみる

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  • 母のこと

    私が49で結婚する時、母は79で、まだ、そんなに老けた感じでは無かった。 でも、これ以上結婚を遅らせる事は、母の年齢を考えると申し訳無いと思った。 そして、10年後、タイに移住する時、母は89だったが、まだまだ元気だった。 私がタイに移住したいと言った時、母は反対したが、取り敢えず、1ヵ月ほど遊び... 続きをみる

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  • 妻の風邪

    妻の風邪は、一向に良くなら無い。 昨日、食洗機を使って見た。 久し振りだったので?、機械の調子が悪かった。 洗い物が直ぐ溜まる。 やっぱり女中さんの存在が大きい。 洗濯や掃除は兎も角、洗い物が直ぐ溜まる。 久し振りにBig-Cで焼飯でも喰って見ようか。 母が生前は、毎日の様に、Big-Cで蟹焼飯を... 続きをみる

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  • 妻のこと

    私は、若し日本に居たら、なんて事を時々考えたりするのだが、彼女の日本での食生活は、タイでの今の食生活と比べると、どうしてもタイの方に軍配が上がる。 日本では、昼は市内でグルメ旅行をして居たかも知れないが、夜はいつもインスタントラーメンだった。 私はそれを見て、いつも可哀そうだなあと思って居たが、後... 続きをみる

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  • 妻が病気

    妻が病気になった。 姪の子供の入院の付き添いに、後二人の子供を連れて来た姪を助けるべく、病院に寝泊りして居たのだが、4日前に、やっと解放されて、「あぁ、疲れた。」と言って帰って来た。 姪の実母は、夫が具合が悪く、義母は高齢で、旦那も仕事を休めないのだろう。 市内の病院に入院したから、いつもながら、... 続きをみる

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  • 会うは別れの始め

    『会うは、別れの始め』 この言葉は、母から聞いた事を、何故かよく思い出す。 今迄、幾度と無く、出会いと別れがあった。 親とも別れた。 妻と別れ無くて、済むはずが無い。 いずれ別れは、やって来る。 別れは、受け入れるしか無いのだ。 でも、別れるまでの時間は、たっぷり有る。 それを楽しむしか無い。

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  • 日本人の特性

    母が生前の頃、姉夫婦がタイに訪ねて来てくれた。 その時の日記を読んで、当時を振り返りたいと思います。 (2010.1.14 3:52) 日記より 日本から姉夫婦がやって来た。 姉は5年ぶり二度目の海外旅行で、しかもタイは初めて。 遠いところから遥々母と私達に会いに来てくれた。 航空券の手配やバンコ... 続きをみる

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  • 亡き母を想う

    今から3年前、母が亡くなった時の日記を読んで、母を偲びたいと思います。 (2015.2.22 4:00) 日記より 何だかまだ母が生きているような。 何だか母の部屋を覗けば、まだ母がベッドに寝ているような。 そんな気がしている。 何かもっと母の為にしてあげられたことがあったような。 何かもっと母の... 続きをみる

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  • 妻のこと

    タイで挙式の後、配偶者ビザが下りて間も無く日本に初来日し、 日本でも式を挙げた。 日本語学校に通ったりして、間も無くカタコトの日本語も覚え、 料理もメキメキ上達した。 当時、私は組合活動で忙しく、また、仕事も滞納税の徴収で、 精神的な疲れもあり、彼女と過ごす休日が待ち遠しかった。 休日、彼女と遊ぶ... 続きをみる

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  • 妻との思い出

    日本では10年一緒に暮らした。 泊まりがけで他府県のオートキャンプ場にもよく行った。 ダルメシアンも連れて行った。 日帰り温泉もよく行った。 近隣ではもう行くところが無い程だった。 気に入ったところは何度も行った。 遠出の時は高速道路のパーキングエリアで寝る事もよくあったが、 たまには民宿も利用し... 続きをみる

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  • 妻との出会い(つづき)

    初めて妻と会った時の会話は、全く覚えて無いが、彼女は母と姪と三人暮らしで、隣に姉夫婦が住んで居た。 以前は勤めて居たが、今は何もして無いと。 そうそう、今思い出したが、日本の友人に付いて来て貰ったのだ。 後になって、妻は、あの人は嫌いだったと言って居た。 じろじろ私を見つめて、いやらしい人だと思っ... 続きをみる

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  • 妻との出会い

    妻と見合いをする日の午前中、もう一人別の女性を紹介して貰った。 私の友人のタクシー運転手は、 彼の知り合いに私の事を頼んで置いてくれたのだが、 その人が、二人を紹介すると言う事だった。 それで、その女性の家に午前中行ったのだが、 会って見ると、学校の教師と言う事で、 頭は良さそうだったのだが、声が... 続きをみる

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  • 妻のバイト

    昨日、妻は頼まれた日本人ガイドの為に、朝早く5時に起きて、チェンマイまで行って来た。 私が6時前に起きた時は彼女の車はもう無かった。 何でも1BOXカーで迎えに行くそうだ。 日本から7人来るとの事。 朝が早くて大変だと言って居たが、とても張り切ってるようだった。 昨日は有名な白い寺に行って、今日は... 続きをみる

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  • 雪解け

     妻の機嫌は少し直ったようだ。  昨日のことで、彼女は面白く無かったはずだ。折角私のために色々やったのに、結局私に怒鳴られてしまった。彼女は平静を装っているが、腹の中では不満がこもっているはずだ。それが証拠に、私の持病の薬を頼んだら、10ヵ月分も買って来た。毎月買いに行くのは面倒だからと思って、3... 続きをみる

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  • 一触即発

     私は大声を上げてしまった。「何で新しいバッテリーを持って行かないんだ!」「ここに新しいバッテリーが有ると言うからここに来たんだ!」二度も大きな声を上げてしまった。  二人で買い物に行こうとしたら、バッテリーが上がっていて動かなかった。妻の車とバッテリーケーブルで繋いで始動させて、バッテリーを買い... 続きをみる

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  • 「夫婦は我慢のし合い。」

     妻が家に居ようが居まいが、と言うのは語弊があるが、私には妻が居ると思うだけで、例え妻が外出して居ようが心は平安である。在住の人の中には、夫婦仲が余り良く無いと思われる人や独身の人も結構居る。「夫婦は我慢のし合い。」とは、結婚式の時に今は亡き小学校の恩師がはなむけに言ってくれた言葉だが、今も心に残... 続きをみる

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