チェンライの日々

タイ(チェンライ)在住9年です。日々の暮らしを綴ります。

今年のソンクラン(其の2)


妻は実家に行ってしまった。
親族集合と言う訳だ。
墓参りの時は呼ぶからと言って出掛けた。
私は別に彼女の親族と、特に会いたい訳でも無いし、第一話題が合わない。
「元気か?」位のもんだ。
まあ、「これ喰うか?」位の事は言ってくれる。
と言うより、そう言う事は、妻の専権事項だ。
夫婦の領分を犯してはいけない。
そんな大層なもんでは無いが、兎に角行ってもする事が無い。
それなら、家でパソコンでもいじって居る方が楽しい。
まあ、墓参りには、私の母の骨も埋めてあるので、行く気にはなって居た。
ところが、今朝7時に電話が掛かって来た。
まだ寝て居たので、女中さんが携帯をベッドに持って来てくれた。
「これから墓参りに行くが、来れるか?」と言われたが、寝ぼけまなこで、体もダルかったので、「ふーん」とか頷いて居ると、「来なくてもいいよ」と言われたので、「ほな、そうするわ」と答えた。
1時間位は待ってると言われたが、ここから実家まで1時間位掛かるのだ。
今直ぐ飛び起きて、顔を洗って身支度をする元気も無かった。


昨夜もソンクランの盛り上がりを点検しようと、バイクで夜出掛けたのだが、いつもの道に水鉄砲を持って、待ち構えて居る集団が見えたので、Uターンしてデパートに行ってしまった。
そしたら、私の大好きなサヤインゲンがデパート内の王立農園店にあったので、ホウレン草と一緒に買った。
そしたら、もう偵察には行け無くなった。
帰って、女中さんにお浸しにしてと頼んだ。


水掛け合戦に一人で行くには気が引けるので、女中さんを連れて行くしか無いのだが、と言うのも助手が一人要るのだ。
二つ持って行って、水が無くなったら、直ぐ新しいのに持ち替える。
そうしないと、間隙を縫って撃ち返されるのだ。
取り敢えず水鉄砲を持って見たが、左肩の痛みも問題無さそうだ。
昨日は、結局午後は33度となり、うだる様な暑さになったが、
今日は10時でまだ28度。
これなら、氷水で無くとも心臓の悪い私には、ビビるものがある。


今日の朝日


庭に咲いたアジサイ


昨日の朝食 雑煮とブリの煮付けと酢レンコン


昨日の昼食 カレーうどん


昨日の夕食 天ぷら



お気に入りのクラシック

私がまだ若かった頃、ベートーヴェンの田園や運命しか知らなかった頃、
小学生時代一緒によく遊び、再び付き合う様になった友人が、
これを聞いて見ろと、プロコフィエフの交響曲『青春』のレコードを貸してくれた。
私はその曲がとても気に入り、何度も聞いているうちに、随分長い間借りてしまった。
漸く返却して、また借りたいと思っていたが、
いつの間にか彼の家は立ち退きとなり、行方不明となってしまった。
三軒長屋に住んで居た彼の家は貧しく、別れの挨拶も気が引けたのだろう。
日本に居た時は、いつかまた、京都のどこかで会えるかも知れないと思って居たが、
今となってはもう、それも有り得無い話になってしまった。
彼のお陰で、私のクラシック音楽の世界が広がったと、
今でも感謝している。


忘れもしない、
指揮者はゲンナジー・ロジェストヴィンスキー、
モスクワ・ラジオ放送交響楽団だった。
この曲を聴く度に、彼の事を思い出す。


セルゲイ・セルゲーエヴィチ・プロコフィエフ



交響曲『第7番 嬰ハ短調「青春」』第1楽章

Rozhdestvensky conducts Prokofiev - Symphony No. 7: First Movement [Part 1/4]


交響曲『第7番 嬰ハ短調「青春」』第2楽章

Rozhdestvensky conducts Prokofiev - Symphony No. 7: Second Movement [Part 2/4]


交響曲『第7番 嬰ハ短調「青春」』第3楽章

Rozhdestvensky conducts Prokofiev - Symphony No. 7: Third Movement [Part 3/4]


交響曲『第7番 嬰ハ短調「青春」』第4楽章

Rozhdestvensky conducts Prokofiev - Symphony No. 7: Fourth Movement [Part 4/4]





今年のソンクラン

今年の12日は、閣議決定で祝日となり、お陰で5連休となった。
盛り上がりの様子を、子供が店終いをしたであろう夜の8時頃、バイクで偵察に行って来た。
昼は水を掛けられる危険が有るからだ。
それに涼しいし…。
現に昼間、車で買い物をしたら、子供が水鉄砲を持って、掛ける用意をして居た。
それでいつもの日曜ホコテンの道に行くと、既に飲む方はあちこちでやって居る。
道も所々濡れており、昼間戦った跡が有る。
道のあちこちで、大音響を鳴らしながらステージの設置もして居て、13日からは、本格的に始まる感じだった。
いつも行く店の前には、既に水桶が設置されて居た。
ここは、このホコテンの立役者の店で、なんでも北タイのレストラン協会の会長だと以前聞いた。
この道路での日曜ホコテンの開始に当たって、日本人会に協力依頼をされた時、各種イベントをやったのだが、その時、私も日本人会のボランティアをして居たので、それ以来、彼と親しくなり、いつもその店の前でソンクランを楽しんで居る。
見ず知らずの人達と混じって、トラックと対戦するのだ。
トラックの荷台に大勢の若者が乗り、荷台に乗せてある大きな丸いゴミ容器の水桶を使って、水鉄砲で店前の軍団と対戦する。
わざわざ店の前でトラックを止めて対戦するのだ。
相手が氷水なら勝ち目は無い。
時々、そのポリペールに氷を入れて居る集団も通るのだ。
一方、我が陣営は只の水。
利用させて貰って居る水桶に、氷を入れてくれとは言え無いのだ。
そう言う時は、人の後ろに隠れる。
何しろ人だかりだから、隠れるのは簡単。
いつも、クライマックスの15日の夜には、その店の前は人だかりとなり、若者達のディスコ状態となる。
その上目掛けて、水鉄砲を発射し、盛り上げに貢献するのだ。
いつぞや社長の関係者らしき人が出て来て、お礼を言われた事が有る。
5年前は若かったのだが、今年は左肩も痛いし…。
水鉄砲が撃てるかな?

(写真は、去年のソンクラン)



お気に入りのクラシック

気楽な年金生活で、ごろごろした暮らしには、ブログとYouTubeが何よりの楽しみとなる。
しかもタダだ。
こんなありがたい事は無い。
特に私の様に海外で暮らす者にとっては、近くに日本のレンタルCDが無い中で、

このYouTubeと言う物が、一昔前には無かった事を思うと、
実にありがたい時代に生きて居る事を感謝せずには居られ無い。


昔、日本で一度転居した際に、持って居たレコードを処分してしまったが、
後でとても後悔した。
レンタルCD店でも中々探せ無かったのだ。
それがこのタイに来て、YouTubeを見る様になって、

色んなクラシックを探して居る中で、無くしたレコードを発見した。
それがこのチャイコフスキーのバレー組曲、

『白鳥の湖』、『眠れる森の美女』そして『くるみ割り人形』。


唯、各組曲の抜粋部分は同じだが、
何か演奏が違う様に聞こえるのは、収録時が違うのだろうか。
そう言えばジャケットの写真が違う様な…。

或いは、20年の歳月を経て、記憶が風化したのかも。


指揮と演奏は、カラヤンとベルリンフィル


ピョートル・イリイチ・チャイコフスキー




チャイコフスキー - バレエ組曲《白鳥の湖》《眠れる森の美女》《くるみ割り人形》