チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

リハビリ生活10日目


夕方になると子供のスイミング教室が始まるので、
昨日は早い目の1時半頃に行った。
案の定いつもの様に貸切状態で、
陽は照って居るが、大して暑くは無く、
景色の良いプールで自然を満喫した。
耳栓と水中メガメを持って来たので、早速泳いで見ると、
やっぱり全く痛く無く、
リハビリには持って来いだったのだが、
親指に力を入れて歩くとふくらはぎに良いと言うコメントを頂いたので、
早速やって見ると、それで足が疲労してしまったので、
泳ぐ元気も無くなってしまった。


ところで、以前ネットで、2種類の塗り薬が有る事を知り、
その内リドカイン軟膏は試して見たが、
カプサイシンは試して無かった。
リドカイン軟膏は痛い時に塗ると多少和らぐので、それなりに意味は有った。
唯、カプサイシンは、痛い患部に塗るととても我慢出来無いのではと思い、
心の奥にしまい込んで居た。
しかし、最近は痛みも以前と比べるとだいぶ軽くなって居るので、
カプサイシンを試そうと思った。
と言うか、薬草も余り目に見えた効果も無いし、
何かもっと良い物は無いかと思案して居たのだが、
偶々ネットでカプサイシンの効果を再び目にした。
カプサイシンとは文字通り唐辛子そのもので、
そんな塗り薬はタイには無いだろうと思って居たのだが、
妻に馴染みの薬局に訊いてくれと言ったら、有ったのだ。
だってタイは日常的に唐辛子をふんだんに食べて居るから、
わざわざ薬は買わないだろうと思って居た。
現に、若し薬が無ければ、妻に作って貰おうと思って居た。
売って居たのはジェル状になって居る物。
妻の話ではスーパーでも何処でも有るとの事。
それで早速塗って見た。
最初は何も感じ無かったが、
1時間、2時間すると、カッカして来た。
痛みはそれ程無いが、塗った所が何時間経ってもカッカして居る。
これは効くなあと思った。
ネットによると、理由は分からないが、
神経の痛みの伝達が変わり、一週間施すと痛みが半減すると。
正にこの時期、願っても無い物に出会った。



ところで、昼に妻がしめ鯖を作ってくれたのだが、
丁度頃合いの夜に食べるのを忘れて居て、
お手伝いさんに豚足の用意をして貰った処で気が付いた。
若し思い出さなければ今頃はお冠だったろう。
夜に妻は何も言わなかった。
私の昨日の夕食は10時半で、妻はもう寝て居た。
浸け過ぎてもイマイチだし、4-5時間浸けたくらいが丁度いいのだ。
無茶苦茶旨かった。


豚足を食べようとした時、思い出した。