チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

この先何年?

朝5時に目が開くと、部屋の温度は24度。
布団を蹴飛ばしても寒く無い。
早く朝ご飯を食べたいから、早く夜が明けないかなと思いながら腹を摩ると、
まだ食べるには少し早いと言ってる様な太鼓腹がそこには有った。
それにしてもこの暖かさは有難い。
真冬の5時でも24度。
このまま何歳まで生きられるのだろうか。
90歳まで生きられるとしたら、後20年。
後20年で死ぬ様な実感が無い。
この10年を振り返ると、
坂道を転がり落ちる様に老いて来たが、
この先10年はまだまだ元気で居られる様な気がする。
20年と言うとそんなに長くは無い。
あっと言う間にやって来る様な気がする。
まあしかし、老いは間違い無く進んで行き、
後10年先には、もういつ死んでもいい様な気になって居るかも知れない。
唯、母が死んだ96までは生きたいとも思って居る。
そこまで生きたらもう悔いは無い。
そこでぽっくり逝けたら、こんな有難い事は無い。
そんなに上手く行くだろうか。
母は幾つかの不幸が重なって、90以降は急にガタが来てしまった。
私は母の二の舞をせぬ様に慎重に生きたいと思って居る。
いや、誰しもそう思って居るだろうが、そうは問屋が卸さない。


チェンライ花博の写真のつづきです。