チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

乾季の雨

昨日は乾季に入って再び雨が降った。
今年の異常気象の面目躍如たるものである。
だが私は雨が好きだ。
乾季だろうが何だろうが、幾らでも降って欲しい。
唯、多くの人は望まないだろう。
バイク社会のタイでは、とても不便だからだ。
でも昨日の雨は雨季の雨の様に、夕方になって降り始めたから、それ程不便でも無い。
唯、日曜の今朝になっても止まない。
例年の雨季の雨は、朝には止むが、今年はしつこく降り続ける。
まあ何れにせよ、私は何の外出する用事も無いから、どうって事は無い。
むしろ雨の方が湿り気が有って心地良い。
乾季の乾燥した空気も心地良いとも言えるが、私は多少湿り気の有る方が好きだ。
歳を取ると乾燥した空気は肌にも良くない様に思える。
働いて居る皆さんには申し訳ないが…。


ところで昨日は働いて居る夢をまた見た。
お客さんを酒宴でもてなす夢だ。
私は公務員だったから、そんな経験は無いはずなのだが、
どうやら客と言うのは、他の自治体のお偉いさんで、
私は一番若い新人で、へりくだって酒を注ごうとするのだが、
逆にお偉いさんから無理やり酒を飲まされて、無理難題を吹っ掛けられると言う、
荒唐無稽なものだった。
挙句の果てに、帰り際に、何と草履を履いて来たのだが見つからず、
探して居ると、店の人が持って来た。
すると安物の草履が畳の草履に直されて居た。
何てサービスがいいんだろうと思って居たら、
女主人風の老婆が、500円頂きますと言う。
店は何時の間にか祇園のお茶屋になって居た。
何てチンケな商売をする店だと思ったが渋々払った。
取り止めの無い夢だったが、何でこんな夢を見るのかさっぱり分からない。
もう退職して10年以上経つが、未だに労働から解放されない。
残業代は誰が払ってくれるのだろう。