チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

ビザ申請

雨季は26日に終わって居たとの事。
27日に少し降った様な気もするが…。
気温的には昨日(30日)から急に涼しくなった。
今日もとても涼しい。


ところで、昨日は友人のビザ取りに妻と共に国境の町メーサイまで行って来た。
チェンライ入国管理事務所で出来なかったビザ申請も、無事に手続きも進められた。
取り敢えず一ヶ月の滞在許可延長を取得し、11月の19日にビザ申請に来なさいと言われた。
以前は滞在許可の延長と同時に申請が出来たと記憶して居るが、勘違いなのだろうか。
それと、罰金を払って、今回だけですよと言われたと妻が言って居る。
何の事か良く分からないが、兎に角4, 000バーツ(約1万3千円)ほど払わされた。
私は不満だが、友人は手続きが進められるのなら構わないと言って居る。
妻は三つの手続きだからと言って居る。
後で考えて見たのだが、
一つは居住(宿泊)届けの遅延。
これは外国人を泊めた場合は、24時間以内に其の宿泊施設の管理人は、
其の旨を入国管理事務所に報告しなければならないと言う法律。
彼の場合は自分の家だが、奥さんが日本に居る為、代理人である彼が報告しなければならない。
これが遅れて居ると言う訳だ。
もう一つは滞在許可の延長。
そして、以前ビザを取得して居たのに、再入国許可を得ずに出国して無効にしてしまった事に対する罰金。
この意味がよく分からなかったのだ。
だって、無効になったので、一から申請するので、新規扱いだから、
他の新規の者と何ら変わりはないはずと思って居た。
そして、新規の申請はチェンライ事務所で出来るのに、メーサイに行けと言われた。
この謎が解けた気がした。
つまり、一旦ビザを発行したら、その期間内には基本的には再発行はしない。
再入国許可を得ずに出国した者は、もうタイに戻らないか、或いは、
ビザの許可期間内には戻らないから、何の問題も無いが、
若し、その許可期間内に戻った時は、観光者と同様に一ヶ月の滞在許可は与えられるが、
年金ビザなどの再発行は出来ないと言う事では無いか。
そう考えるとチェンライ事務所で出来ないのもつじつまが合う。
無理に再発行出来る権限の有るメーサイに行けと言う訳だ。
だから罰金だとか訳の分からない事を言われたのだ。
こう考えるとやっと謎が解けた気がした。
一ヶ月以内は大人しく国内に居るかどうかのお試し期間なのだ。
そして、一ヶ月後に再びメーサイに行って、本当のビザの申請を行ない、
取り敢えず三ヶ月の許可を貰い、その次に残りの九ヶ月を貰うと言う運びになるはずだ。
取り敢えず目出度し目出度し。
次回はダメですよと言われた。
(再発行はしないと)
今度失敗したら、日本に戻りなさいと。
再入国許可が如何に大事か、彼も骨身に沁みただろう。


昨日の昼食。ラーメン。(メーサイの食堂「四季」にて)


昨日の夕食。おでん。


今日の朝食。昨日の豚の唐揚げの残り。