チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

高校時代の思い出(其の2)

私は此のブログをFACEBOOKにシェアして居るが、同窓生からコメントが有った。
そして、高校の卒業アルバムを懐かしく見て居て思った。
心臓肥大になるほど激しくスポーツをしなければ良かったと思って居たが、
アルバムを見て、高校生活の素晴らしさ、今はもう二度と戻れない青春時代に、
死ぬほど練習し終えたバレー生活の充実感が有った事を。
たとえ年老いて後遺症に悩もうとも、何もしなかった高校生活に比べて、
私の選んだ道は良かったのだと。


そんなバレー生活を終えた後の学園祭で、クラスで一番可愛い娘に電話して、
フォークダンスに誘った。
普段は喋った事も無かったが、
私には自信が有った。
私は当時、学校で超が付くほど女生徒から人気が有り、モテモテだったのだが、
何しろ練習に明け暮れて、それどころでは無かった。
しかも、晩熟だった。
それが退部してから、つい気が緩んで電話をしてしまった。
二つ返事でOKだった。


何十年か後に、偶々病院で彼女と出会った。
私は気付かなかったが、彼女の方が私の名前を見て声を掛けてくれた。
彼女はその病院で働いて居た。
久し振りに会った彼女は、すっかりおばさんになって居たが、
テキパキとした品のいいキャリアウーマンに見えた。
おばさんになっても、どこかチャーミングだった。


もう、お分かりでしょう。
貴方の事ですよ。
恥ずかしいから此のブログを見ないでネ。