チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

タイの過ごし方(其の4)

昨日一つ言い忘れた事が有ります。
チェンライには日本人会が有ります。
元会員としては抜かって居りました。
私が在籍して居た頃は、最高95人位居ましたが、
今は高齢化により、6-70人とか。
高齢化で死亡者が増えて、会員数が減ったとか。
まあ、そんな事は無いと思いますが、兎に角高齢化で幹事さんも大変だと思います。
年に数回懇親会をしたり、ビザ勉強会をしたり、餅つき大会をしたりと、
色々趣向を凝らされて居ます。
遠足なども有ります。
何分世話係が大変なので、中々なり手が有りません。
自治会の様に、強制的に順番にやればいいのですが、
抵抗勢力?が多く、そう言う取り決めも出来ません。
何しろ、パソコンとかに強く、フットワークが軽く無いと中々務まりません。
私もお鉢が回らない様に逃げ回って居ます。
会員としてのメリットは、懇親会などに参加して、
顔なじみを作って、情報交換なども有用です。
私はお陰様で殆どの方と顔なじみになりましたので、
言わば喰い逃げと言う所でしょうか。
一人の方と昵懇になれば、その方は会員外にも友達が居るはずですので、
例えば、一人の方が十人知り合いが居るとすれば、
十人に聞けば、百人の情報が得られると言う事です。
何が書いてあるか分からない看板の店ばかりの街で、
情報はとても貴重です。
何処の歯医者はいいとか、此処にスピード違反のカメラが有るとか、
情報は千差万別です。
いやいや、それ以前に、歯医者が何処に有るかさえ、見つけるのは困難です。
電話帳の様なものも有りません。
今要らないと思って居た情報でも、後で役に立つ事も有ります。
それよりも、多くの人と知り合いになって、気が合う人と雑談仲間になり、
日々楽しく過ごす。
これが一番の成果かも知れません。


チェンライで在留届を出して居る人は、約400人ほどで、
実際はその2倍近く居るのではと言われて居ます。


このチェンライ日本人会は、タイ人奥様が多いのですが、
奥さんと一緒に懇親会に参加されると、奥様同士が顔見知りとなり、
互いに日本人妻と言う境遇で、普段の不満や生活面で共通する事も多いので、
若しかしたら、旦那同士の結びつきよりも強固な絆が生まれるのかも。
そして、万一未亡人となった時も、その連帯感は旦那達の想定外かも。
日本語で難しい遺族年金の手続きも、
励まし合って成就すると言う事も有るのではないかと思われます。


それでは、また明日。