チェンライの日々

タイ(チェンライ)に住んで15年。日々の暮らしを綴ります。

雨のバンドゥー温泉

乾季だと言うのに、昨日も急に嵐の様な風が吹き始め、
出掛ける時は、かなり雲行きが怪しくなって居た。
昨日も妻は帰って来なかったので、仕方が無いので、

女中さんとバンドゥー温泉に行って来た。
途中ウィンドーが小雨で少し濡れて来た。


着いて見ると結構混んで居たが、暫く待ってたら二部屋空いた。
雷も少し聞こえて居たが、湯が満杯になる頃には、徐々に大きくなって居た。
急いで入って、音が暫く途絶えて居たのだが、

いきなりドドーンと大きな音がした。
これはヤバイと思って、少し緊張した。
まあ、露天でも無いし、その点安心だなどと思いながらも、

本格的な雷雨になら無い様に祈りながら、
今日は早目に切り上げた方が良さそうだと思い、
早く温ったまる様、頑張って浸かって居た。

雨も激しく降り始めたので、急いで水桶に浸かって居ると、

また、ドドーンと大きな音がした。
これはヤバイと思い、少しでも天井から遠い湯船の方に浸かり直した。
流石にシャワーは怖いので、下半身しか冷やさ無かった。
嵐の時に温泉はイマイチだったと後悔しながらも、

折角だからと頭も洗い、水桶も二往復して、そそくさと上がった。


上がって見ると、どこかで見た顔の人が居る。
6-7年前に、バー・ビアでよく一緒になった人だ。
向こうも直ぐに思い出し、久し振りの再会に話が弾んだ。
間も無く日本に帰るのだと言う。
毎月行ったり来たりして居るとの事。
食事を誘ったが、約束があるとの事で、電話番号を交換して別れた。
車も持って居て、アパートも一年契約だと言って居た。
後で考えると、かなり金持ちだなあと思った。
まあ、チェンライに来る人は色んな人が居る。
ゴルフが趣味な人だ。
次回の来タイ時には会えるのではないかと、

秘かな期待をして温泉を去った。


以前、ハンガーに掛けて、失敗した。
湯気で服がびしょびしょになって、着られ無かった。
それ以来、ビニール袋に丸めて放り込んで居る。